| 日経平均 | 17456.58 | -106.79 | 日経先物 | 17490 | -70 | 円/ドル | 118.16 |
| TOPIX | 1777.34 | -6.38 | TOPIX先 | 1777.5 | -5.5 | 10年国債 | 1.875 |
| 出来高 | 181240 | NYダウ | 11120.04 | -96.46 | WTI | 67.39 | |
| 売買代金 | 23773 | ナスダック | 2339.02 | -22.15 | 金 | 592.70 |
ドコモはどうして上がらないのでしょうか?
ここ一年、TOPIXは、1104(4/21)→1783(4/7)と61.5%も上昇しています。
一年で、「時価総額」の「指数」が異常と思えるほどの急騰を演じる中で、本来は「寄与率」の
高い「ドコモ」がそれなりに上がっても、決して不自然ではなかったのです。
だって、「ドコモは業績不透明感から下落」(日経・3/6)じゃないか!
「au」と比べて新規契約数が負けているのじゃ・・・・?
上がらない「理屈」は色々なんですが、それらは、後解釈、あくまでも、結果論なのです。
ドコモのPERは、現在、13.6倍。
しかも、今後の業務展開は、注目の「ワンセグ」や「自社クレジットサービス」等、満載?
PERだけ比べれば、トヨタの20倍、松下の52.6倍、日立の149倍・・・・ちょっと?
また、新規契約件数でも、三年ぶりに首位を奪還し、足元の四ヶ月も首位となっています。
また、ここ一年、「高配当投信」のブームでした。
電力株など「高配当」銘柄が物色されるなか、やはり、ドコモは蚊帳の外でした。
ドコモは、本日の終値174000円でも、通年4000円の配当ですから利回りは2.3%あるのです。
これらの後解釈では、到底、説明がつかなくなっているのです。
じゃあ、どうして上がらないんだ!
答えは難しくないですね。
「売りが多い!」この一言に尽きるのです。
いつも述べていることですが、「基本中の基本」!「売りが多ければ下がる!」
では、どうして、ドコモは売りが多いか?
現在の様に、貸し株市場が充実してきますと、時価総額(発行株数)が大きい銘柄は売りやすく
なっています。色々な「裁定」に利用し易いのです。
実際、トヨタですら、売り圧力に屈した時期もあったのです。(たとえば、昨年の4月。)
そして、TOPIXの浮動株基準です。(オプションが相当、機能していると考えられます。)
10月末、2月末と見直され、今度の6月で終了します。
親会社があって時価総額の大きい銘柄は「売り」の対象になっています。
ドコモとヤフーが双璧になっているのです。
浮動株が少ないから見直されるのですが、貸し株市場に供給される「株券」の多くは、実は、
浮動株ではないのです。まあ、見事に「基準改正」が利用されているのです。
この状況を、日経新聞は「注目株を斬る」(3/6夕刊)で、「下値を模索する」と断言しました。
もっとも、その166000円以降、ドコモは1円たりとも下がらなくなりました。
現状は、「売りが多ければ下がる!」はずのドコモが下がらなくなっているのです!
乗り遅れついでに、ちょっと立ち止まって、2~3回、配当を取ってみても・・・・。
本来の「投資」って、そんなものではないかと考えています。