高PERの行方?

日経平均 17418.13 -38.45 日経先物 17450 -40 円/ドル  118.42
TOPIX 1770.18 -7.16 TOPIX先 1772.5 -5.0 10年国債 1.885
出来高 188014   NYダウ 11141.33 21.29 WTI 68.74
売買代金 24958   ナスダック 2333.27 -5.75 601.79

昨日は、「ドコモはどうして上がらないの?」と問題の提議をしました。
「ドコモは負け組みで、業績も不透明だから!」って、本当にそうでしょうか?
また、PERについてもふれました。ドコモのPERは13.6倍なのです。
もちろん、この馴染みのある「PER」は、本当にいい加減なんですが・・・・・。
誰もが「勝ち組」と認めるトヨタのPRRが19.9倍、でも、日産は12.5倍でホンダは11.9倍。
松下は52.6倍、日立が149倍、アドバンテストが37倍、野村證券が41.4倍、地所が72.4倍・・・。
ある意味、「高PER」は人気の象徴なのですが、それにしても。
「過去最高決算」が先取りされるのは否定しませんが、ちょっと脇の甘さが出ているのです
大型主力株から「割安感」が消え、株価上昇による「高PER」は、短期的には好感され易い
のですが、実は、これ程、恐ろしい状況はないのです。
また、「銀行」の高収益性が注目されていますが、果たして継続性に疑問はないのでしょうか?
その「銀行」に対する、04年9月より施行されている「持株保有制限」、現在の持株は?
まだまだ、問題は山済みのはず。
「金融」の世界でも、スキャンダルは出てくるかもしれません。
どちらにしても、主力大型株の「高値更新」には注意が必要となります。
決して、弱気を言っているのではありません。
昨日、今日と、下がれば、またぞろ不安心理が覆いますが、「残念ですが、まだ、上昇!」
なぜ?残念なのかは、相変わらずの「証券・自己」は、その「手法」を変えないからです。
もっとも、その「手法」(先物主導の大型主力株の裁定)にも、自ずから限界があるのです。
それが、「高PER]なのです。
「証券・自己」に便乗して、鞘をとろうなんて、この水準ではなかなか難しいのでは?
その意味でも、銘柄選別が重要となってきました。
「証券・自己」ですら、「一買い二ヤリ」が難しくなれば、その「手法」を変えて来ます。
その時、「割安・出遅れ株」の物色!となってくると思います。
では、その「割安・出遅れ株」って、具体的には?
まずは、ドコモ!といっても・・・・・、上がってこなければ注目はされません。
但し、上がってからでは、「割安・出遅れ」ではないのです。
IJJ(3794),エネサーブ(6519)、愛知製鋼(5482)、フジミインコ(4835)などの
押し目に注目しています。