ソニーの技術は?

日経平均

17055.93

85.64 日経先物 17090 150 円/ドル  114.92
TOPIX 1723.29 3.56 TOPIX先 1725.5 9.5 10年国債 1.935
出来高 16079   NYダウ 11283.25 -53.07 WTI 72.88
売買代金 24902   ナスダック 2330.30 -3.08 634.20

昨日も述べましたが「先物」に関する限り、かなり、気迷いが感じられます。
その分、現物は「個別部色」の色彩がでて,相場としてはbetterになっています。
明日(4/27)は、いよいよ、注目の「ソニー」の決算発表です。
ここ最近の(ソニーの)株価上昇の根拠は何だったでしょうか?
「オイルマネーの狙う最右翼!」「液晶テレビの出荷台数増を計画」「プレステ2の値下げ」等
新経営陣になってから、マスコミをつかった巻き返しが「材料」視されているようです。
ソニーの株価(6000円)を許容できる「業績」は?
クレデイスイスの目標株価7500円をはじめ、外資系証券の「強気」が目立ってはいるのですが、たとえば
PERで何倍まで買えるのか?意外に、答えてはいないのです。
まあ、松下が50倍だからって考えれば、EPSは120円となります。でも、その後は?
現在、ソニーには思ってるほどの「技術力」はないのでは?(松下と比較しては失礼?)
「液晶テレビ」って言っても中身は「サムソン」、期待のウォークマンAも「i-pod」の前には?
まして、プレステ2を値下げして、プレステ3に備えたって・・・・。
そんな思いの中、「技術空洞」(宮崎琢磨著:光文社ペパーバックス)を見つけました。
「技術が消えブランドだけが残った!」
「数字至上主義、歪んだ成果主義、社内の派閥争い、これらがソニーから企業存立の根幹である
技術を奪い去ってしまったからだ。」(引用)
とにかく、一読をおすすめします。
そして、この「本」に書かれている「病巣」は、何もソニーだけではないのです
業界のトップと錯覚されていても、いつかはメッキは剥がれるのです。
やはり、アナリストたる者は、その企業体質の変化にも配慮が必要となってきます。
株価は、買いが多ければ、確実に上がります。問題は、その継続性なのです。
勝手な「美点凝視」に、一般投資家を巻き込まないで欲しいのです。
その意味で、ソニーは変われるか(買われるか)? 明日は、注目となります。
もちろん、高値は買わない!なんですから・・・・・。

尚、原油動向に関し、米国(ブッシュ大統領)が本気かどうか?
原油は上がっても下がっても、本当に難しい局面に入っていると思われます。
どちらにしても、軟着陸の可能性は低くなっています。注意しておきましょう!