| 日経平均 | 16155.45 | 68.27 | 日経先物 | 16110 | 40 | 円/ドル | 111.70 |
| TOPIX | 1638.57 | 6.49 | TOPIX先 | 1634.0 | 6.0 | 10年国債 | 1.905 |
| 出来高 | 190500 | NYダウ | 11128.29 | -77.32 | WTI | 69.45 | |
| 売買代金 | 27653 | ナスダック | 2180.32 | -15.48 | 金 | 680.90 |
5/20(土)、第五回目の「川原神社・勉強会」を行いました。
お蔭様で、今回は18名の方々にご出席いただきました。
来月は、6/18(日)の予定で、初めての、日曜日の開催となります。
いつもの事ながら、川原神社や前田組社長のご配慮、お集まりいただける方々のお気持ちには
深く感謝しております。(正に、「弁財天」のお導きと思っています。)
今後とも、よろしくお願い致します。
先週は、それにしても、シンドイ一週間だったことは事実です。
5/8から5/18の日経平均の下げ幅は-1460.87円となりましたし、16(火)には、マザーズ指数が
一日で7.7%も下げました。(追証の山となったのです。)
さらに、欧米の急落も重なって、不安心理が充満しました。(下がって弱気!)
それでも、「安値を買う!」と思えば・・・・、ここは踏ん張りどころなのです。
当然、ここから「反転」するなど、誰にもわかりません。
「一寸先は闇!」なのです。
だからこそ、「統計学」や「確率論」に基づいた「予測」が必要となるのです。
「2σ~-2σ」(二標準偏差の間隔)がどうなっているのか?
これは、単純に計算できます。現在は、2660円なのです。(年初は5900円だった。)
「拡散と収束」は繰り返します。
この「2σ~-2σ」は、近々、「拡散」に向かいます。
上か下か?(勿論、大きく拡散するのですが、どちらかは語ってはくれません!)
そのために、二つのポイントをあげました。
①日経平均・トピックスは4/7日で「天井」を打ってしまったか?
②「新興市場」の回復はないのか? この二点でした。(大事なポイントです。)
そして、この二つのポイントのヒントとして、どうして、こんなに下がったか?でした。
証券会社・自己部門を中心とした「先物主導」の売りと、新興市場急落による「追証の発生」が
重なったわけです。更に、欧米の急落が不安心理を増幅させたのです。
では、これからも、まだまだ、証券・自己は暗躍するのでしょうか?
必ず、先物と現物は「裁定」されます。 証券・自己は、決して思惑は張りません!
極端に単純化してしまえば、時価総額トップの「トヨタ」が、あとどの位下げるか?
トヨタが一割と思えば、トピックスは5%でしょう。(5%に売りの余地は有るでしょうか?)
また、「新興市場」に「自律反発」は期待できないのでしょうか?
どちらにしても、注目の「週」(大きな転換点)が始まる!と思っています。
尚、「川原神社・勉強会」でのご参考(注目株)として、
アイシン(7259)の3870円、日本特殊陶業(5334)の2190円、ジャフコ(8595)の6570円を
説明いたしました。