日経平均 | 15599.20 | -258.67 | 日経先物 | 15560 | -240 | 円/ドル | 111.24 |
TOPIX | 1579.26 | -36.60 | TOPIX先 | 1575.5 | -33.5 | 10年国債 | 1.795 |
出来高 | 206111 | NYダウ | 11125.33 | -18.73 | WTI | 69.23 | |
売買代金 | 29034 | ナスダック | 2172.86 | -21.02 | 金 | 657.70 |
是非はともかくとして、「指数」(日経平均・トピックス)が「仕手株」になっています。
先物の「値動き」「出来高」に注目すれば、その異常さに気がつきます。
当然、その動き(値下がり)に合わせて、さみだれ的に現物に売りが出て、下げを加速します。
先物市場の出来高急増にに比べ、現物市場には独自性が全くなくなっています。
好決算発表を待って?東京三菱UFJ中心に、値持ちのよかった銀行株が売られました。
マーケットには不安心理が充満し、新興市場も、再度、売られなおしました。
「米国市場が心配?」 何を今更! 米国市場が一番安定しているのです。
「インドが崩れた?」 インドでは「商い」をとめてまで正常化に努めているのに。
その仕手化した「先物」は誰が主導しているのか! 憤りを覚えます!
ただ、それでも、翻って考えてみましょう! だから、「安値」をつけるのです!
4/7日の17563円から、本日の15582円で、ほぼ2000円下げているのです。
このレポートでは、「金太郎飴」銘柄には限界!と述べてきましたが、その代表のトヨタですら
ここ一ヶ月で1000円下げる「理由」はありません。(本日は5950円の110円安)
煽るだけ煽って、後は?では困ったものです。(トヨタの目標株価は1万円では?)
先日も述べましたが、ここからトヨタはどの位下げるの? この計測が大事です。
いくら「仕手株」といっても、先物は現物で「裁定」されます。
主力銀行が下げ、ドコモ・NTTは頑強となれば、トヨタ中心に、どこで「実需」が入るか?
昨日の急落後、ガリバーN証券の自己は、先物売買を控えだしたと聞きました。
もしかすると、襟を正しだしたのでしょうか?
どちらにしても、たとえ15000円ワレまで売られたとしても、あと500円なのです。
もう既に、2000円下がっているのです、ここから「弱気」になってもはじまりません。
「美点凝視」に徹したアナリスト・ストラジスト諸氏、今こそあなた方の出番なのです!
自分達の提案を、検証し反省し、そして、臆せず、今こそレーテイングの引き上げ!なのです。
1000円下がったトヨタの「安値」は?
また、NTTやドコモ、CTCやCSKの値動きをみますと、次の「テーマ」はどうも
この周辺と考えられます。(新興市場にも関連銘柄は多いのです。)
個人的には、ヤフーの59000円、日本特殊陶業の2100円、日本碍子の1360円、住友電工の1570円
アイシンの3800円、ジャフコの6000円など、狙ってみたいと思います。
厳しい局面ですが、バーゲンセールを確信しましょう。