どうして、毎日毎日?

日経平均 15503.74 36.41 日経先物 15500 30 円/ドル  112.61
TOPIX 1584.56 4.62 TOPIX先 1584.5 4.5 10年国債 1.920
出来高 169479   NYダウ 11168.31 73.88 WTI  71.29
売買代金 23079   ナスダック 2178.88  14.14  649.00

どうして、毎日毎日、後場から売られるのでしょうか?(先物が主導しています。)
一般投資家ならともかく、先物市場の90%は「業者」がシエアしているのです。
昼のバスケット売買(現物の買いが来ない)を確認して、仕掛けるのでしょうが、それにしても
連日です。前場の「買い」を後場に振り返れば、こうもひどくはならないのですが・・・・?
何か違った意図があるのか?全くの不思議なのです。
そして、これまた、連日の「安値更新の新興市場」!
マザーズ指数は-52.90ポイント安の1317.80ポイント!1/16日の高値が2800.88ポイントですから、指数が
短期間の間に半分以下!ジャスダック指数が、-2.16ポイント安の99.44ポイントで100ポイントの大台ワレ!
指数自体が半分とか三割急落した場合、個別の銘柄に至ったら・・・・。
おそらく、オプションが隠れているのでしょうが、この急落は異常です。
先物とオプション、やはり、その実態をデイスクロするのは関係者の急務ではないでしょうか。

N経済新聞によれば、昨日の日経平均-392円安に対し、
「個人 過度の強気後退」「信用取引で含み損」「新興株安から売り波及」と今回の「急落」を
個人投資家サイドが原因と断言しています。  果たして、そうでしょうか?
個人投資家は、あくまでも結果として、この厳しい状況に追い込まれたのであって、「犯人」は
別に隠されているのです。
煽るだけ煽っておいて、後は、個人投資家に、そのツケを回しては、本来の投資家保護の精神は
一体、どこへ行ってしまったのでしょうか。
今回の急落で、いかに彼らが無責任なのか!よくよく理解できた事と思われます。
やはり、投資本来の中長期的な「保有」のスタンスが重要となっているのです。
「株はヤルものではなく、持つもの」なのです。

だから、毎回毎回、言い続けます。 「安値」を買いましょう!
「安値」を買えば、後は、持っていればいいのです。
たとえ、天下の「トヨタ」でも、6950円を買ってしまったら、1000円下がるのです。
1000円下がってしまうと、そうは言っても不安心理は増幅してしまいます。
いくら「トヨタ」は一万円(大方の証券会社の目標値)って言っても持ちきれません。
だから、買うのは「安値」なのです。
それも、一発必中ではなく、時間分散と銘柄分散。(誰も安値は教えてくれません!)

目先、500円安の15000円ワレを視野に入れながら、主力株の「安値」を狙いましょう。
トヨタ、三菱UFJ、キャノン、日本特殊陶業、BS、アイシン、ドコモ、日立・・・
有名ブランドの大バーゲンは続いています。
また、新興市場に関しては、その「夢」を消さないためにも、「投機」と割り切って、一歩を
踏み出しても・・・と思っています。(勿論、割り切れる方のみですが。)