一本の電話に

日経平均 15789.31 285.57 日経先物 15790 290 円/ドル  112.73
TOPIX 1606.11 21.55 TOPIX先 1608.0 23.5 10年国債 1.915
出来高 240403   NYダウ 11260.28 91.97 WTI  70.34
売買代金 30643   ナスダック 2219.86  40.98  633.50

大変な一週間でした。特に、昨日は大変な一日でした。
「村上ファンド」に関しては、web-nikaidouをみても、予想通り、問題はライブドア同様、資金源
に移っていくのでしょう。「高値売り抜け」は、従来の「仕手筋」の手法だったのです。
「村上銘柄」の急落に、追証、不安心理が重複してしまいました。
株価は10時過ぎから急落、こんな時「安値を買いましょう!」何て言われても・・・・。
頭に血が上っている瞬間、東京のI氏より電話。
「セイリング・クライマックスだね。」
「一年に一回は、ないと思っても、やはりあるね!」って。
そのI氏は、「ジャフコの5820円が買えてしまった。」そうです。
当の自分は、6030円で30分前に買ったジャフコを、5810円で投げた矢先だったのです。
本来であれば、決してやるはずもない投資行動だったのです。(5810円はその日の安値!)
面白いもので、この電話、一本!  あっつ!
「安値を買いましょう!」の思いが、冷静に蘇ったのです。
直ぐに、数銘柄に「指値買い注文」を入れました。
結局、愛知製鋼の763円、ドコモの17600円を買い、ダイセキとフジミインコは日計って(買-売)
ジャフコの損失を埋めました。(ワンショット200万円以内でやっています。)
ソフトバンク、ヤフー、インデックス、日本碍子は、指値はしたものの買えませんでした。
いつも、「安値を買いましょう!」って言っていても、儘ならないものです。
本日、ソフトバンクは2160円→2605円(20.6%)、ACSESSは78200→896000円(14.6%)、楽天は
67600→78900円(16.7%)、インデックスは99400→121000円(21.7%)などなど・・・。
「安値」は充分に買えたのです!
そして、昨日の特徴は、これ程の急落にも関わらず、トヨタ、三菱UFJ(主力銀行株)、ファナック
KDDI・・・・などの主力株は、全く下がっていないのです。

結局、日経平均は、285.57円高の15789.31円で終わりました。
安値の15266.97円から522.34円の戻りとなりました。
26週前の日経平均が、15421.60円ですから、かろうじて、26週移動平均は、前週比プラス!
来週は、15404.05円(週末・終値)がテストされることになります。
とにかく、「安値を買いましょう!」
実際の投資行動は、時として「逆」をやってしまうことが・・・・要注意ですね。