隠れていたオプション?

日経平均 14633.03 -462.98 日経先物 14600 -500 円/ドル  113.74
TOPIX 1482.22 -51.32 TOPIX先 1479.5 -55 10年国債 1.855
出来高 265245   NYダウ 10930.90 -71.24 WTI 70.82
売買代金 34300   ナスダック 2151.80 -10.98 632.60

本日のN経済新聞の夕刊の一面の記事です。
「前日の米国株安を受けて外国人投資家のほか、最近の株価急落で投資余力が低下した個人投資家の
売りも膨らみ、下げ幅は一時450円を超えた。米景気の減速懸念など外部環境の不透明さに加え、
国内新興企業の株価下落などが投資資金の動きを鈍らせ、先行きに慎重な見方が強まっている。」

そこには、先物やオプションについて一言もありません!
今週に入って、僅か四日間で、日経平均は1292.35円下げたのです。
また、5/7日の高値:17375.25円から本日の安値:14496.96円で2878.29円下げているのです。
この異常とも言える急落を「国内外投資家の投売り!」で片付けていいのでしょうか?
このレポートでは、その「犯人」が「先物」にあることを書き続けてきました。
いくら「先物主導」と言っても、ここまで現物市場が脆いことを読みきれず残念でありません。
今週に入って、-121.00円→-283.45円→-288.85円→-462.98円、下げ幅が加速しているのです。
まさか?と思ったのですが、おそらくは、14500円(権利行使)へ向かっていたのでしょう。
あくまでも推測でしか語れませんが、オプションだったのでしょう。
明日は「SQ」ですが、どうも、またしてもやられてしまったのでしょう。

本日、発表された「主体別売買動向」、おやっ?と思いました。
「5月の外国人売り」が注目されている反面、6月第一週(5/29~6/2)は3096億円の買越し!
この期間(5/29~6/2)の寄り前の外国人売買動向では、連日の売り越しだったのです
いくら株数ベースと金額ベースの違いと言っても、3096億円の買い越しなのです。
また「前日の米国株安を受けて」と言っても、米国がどの程度下げたって言うのでしょうか?
「先物主導」も、ここまで現物市場を機能不全に陥らせてはなりません。
東証一部の値上がり銘柄は、本日、僅か40銘柄(値下がり1648銘柄)なのです。
「新興市場」も含め、もう少し「株価」の重要性について考える必要があるのです。
では、その担い手は?
本来は、証券会社であり取引所であり、N経済新聞などなど・・なんですが?
どうも、時代の大きな波は、新たな「担い手」探しに移ったようです。

とにかく、連日の急落です。
評価損の山に不安になっている方(自分も含め)も多いと思います。
「安値」を買いましょう!って言っても、苦しい日々が続きます。
それでも、余裕を持って、「安値」を探すことが求められています。