果たしてドコモは?

日経平均 15171.81 19.41 日経先物 15130 -10 円/ドル  116.18
TOPIX 1549.37 0.40 TOPIX先 1548.5 0 10年国債 1.900
出来高 147086   NYダウ 11045.28 56.19 WTI 71.80
売買代金 18464   ナスダック 2133.67 12.20 587.70

どうしてドコモは上がらないのでしょうか?
いくら、この暴落でも下げ渋ったとはいえ、上がらないことには違いありません。
また、業績の割にはトヨタグループ、どうして戻りが悪いのでしょうか?
単純な疑問ですし、答えも単純なのです。
売りが多いから!
では、どうして売りが多いのでしょうか?
おそらくは、今月末(今週末)の「トピックス浮動株基準」なのでしょう。
指数に対する銘柄入れ替えなどの措置には、必ずオプションが絡みます。
いくら浮動株が少ないなんていっても、貸し株市場は潤沢なのです。
この大幅な基準の変更を、業者は見逃しません。機械的に売り切ってきます。
本来は、トラッキングエラーを防ぐために、最終日の大引けで売買がされるのですが、そこはオプションと
一部の投機、事前に思惑で動いてしまいます。
その意味では、最終日の大引けが「安い」とは限らないのです。
ドコモの本日の引け値は163000円、上場来安値が159000円ですから、更新まで後わずか。
配当利回りは、何と2.5%あります。「ドコモが銀行を追い抜く日」(PHP)など話題も豊富。
どこまで下がるか、どこで買ってみるか?
中長期的な観点に立ってしまえば、安値は買える!と思います。
同じことが、トヨタグループにもいえるのです。
戻りが悪いのは、決して「上値が重い!」のではなく、売りが多いのです。

本日も、先物主導の現物閑散の相場となりました。
ただ、その先物も、出来高が69223枚と激減してきています。
いつも述べていることですが、先物は出来高がポイント、出来高がなければ投機は進みません。
その分、売り圧力は軽減します。
後は、「トピックス浮動株基準」にどう絡んでくるのか?これは、何ともわかりません!
また、米国のFOMCの動向が懸念されていますが、要はイベントリスクなんでしょう。
ナスダックの信用取引の「売り残」が過去最高を更新しているそうです。
ナスダックの制度はわかりませんが、これまた「売り残」が過去最高となれば、何かを示唆して
いることには間違いありません。
果たして、「売り残」が過去最高で、その後、急落するでしょうか?
その意味では、「世界同時株安」のムードも、一旦は後退するのではないでしょうか。