騰落レシオは?

日経平均 16163.03 -18.14 日経先物 16170 -20 円/ドル  116.34
TOPIX 1640.28 -1.49 TOPIX先 1642.5 0.5 10年国債 1.800
出来高 159552   NYダウ 11339.84 -5.21 WTI 72.63
売買代金 19055   ナスダック 2150.02 2.27 634.00

またまたN経済新聞の記事(解説)に関してです。今日(8/23日)の朝刊です。
「東証一部 騰落レシオ急上昇」「二年二ヶ月ぶりに140%台」「買われ過ぎに警戒感!」
→「好調な企業業績を背景に相場の先高感は強いものの、目先は利益確定売りに押されやすい」
との見方もある。(←例によって逃げ道を作っていますね。)

そして騰落レシオの説明
「騰落レシオは値上がり銘柄数を値下がり銘柄数でわって算出する。120%を超えると買われ過ぎ
70%を下回れば売られすぎの目安とされる。」(N経済新聞)
だから、今は買われ過ぎの局面で、ここからは売り圧力が強まる!って言いたいのでしょう。
確かに、直近では4/10日の133.9%がピークで、日経平均は4/10日に高値をとっています。
ところが、その前のピークは、昨年の12/1日の133.7%、更にその前は6/29日の126%ですが
そのピークとは関係なく株価は上昇しています。 ? ? ?
そこで「チャートブック」の「騰落レシオの説明」を見てみると、
「通常70~120%の間で循環する。120%前後の高水準は上昇局面の初期に現れることが多く、
70%前後は底と一致しやすい。」とあります。
両者の説明では、それを受けての「投資行動」は、全く違ってしまいます。
少なくても、一つの「指標」をもって、相場全体を語るのは、余りにも軽薄ですね。

では、今、過熱感はあるのでしょうか?
少なくても、現物に関しては、過熱感どころか超閑散の状況が続いています。
昨日、発表された「信用買残」は、とうとう四兆円を割り込みました。(8/18現在39298億円)
新興市場の回復なども考慮すれば、今後、買余力の増加は期待できます。
また、現物に反して大活況の先物はどうでしょうか?
ここでも、わけのわからないN経済新聞の「まちかど」の解説がありますが、もう無視します。
その先物の「裁定買残」は、8月第二週で3.7兆円に積みあがっています。
今年のピークが4月第三週の4.67兆円ですから、その近辺までは増加するのか?
この「裁定買残」のピークと株価のピークは、ほぼ一致していますので要注意となります。
その意味では、やはり、来月の「SQ」が注目となります。(9/8日)

さて、今日の値動きを見て「利益確定売りに押される!」と見るかどうかです。
(そもそも、利益確定売りって? 売りは売りで、利益も損もないと思うのですが?)
個人的には「売り圧力」は、どんどん吸収されて(減少して)行っている様に思えるのですが?
どうも、この局面、N経済新聞から「強気の記事」(上昇を煽る記事)が出るまでは・・・・?
本日、アルバックが4210円(+220円高)となってきました。
「安値」を買うことの「強さ」が実証されてきていると思っています。
まだまだ「安値」に放置されている銘柄は残っています。「安値」買いに徹しましょう!