| 日経平均 | 16669.07 | -142.53 | 日経先物 | 16690 | -140 | 円/ドル | 118.83 |
| TOPIX | 1650.73 | -13.86 | TOPIX先 | 1653.5 | -11.0 | 10年国債 | 1.735 |
| 出来高 | 175699 | NYダウ | 12163.66 | 28.98 | WTI | 60.36 | |
| 売買代金 | 24602 | ナスダック | 2379.10 | 22.51 | 金 | 599.79 |
世界的株高、連日の「外国人買い」それでも日本株は?
一週間を振り返りますと、日経平均は僅か+17.44円高(16651.63円→16669.07円)しかも週末の
シカゴの日経先物は、大阪の終値と比べ、-165円安の16525円となっています。
相変わらず先物主導の売りが先行した一週間でした。
どうやっても、指数を上げたくはないようです。シカゴの出来高も299枚と意図が感じられます。
この一週間、まずはソフトバンクの料金決定をめぐって、KDDIとドコモが叩かれました。
ある意味「大相場」として、あと一押しの所まで来ていたのですが、残念です!
もちろん、その「大相場の目」は消えてはいないのですが、一割下がった分、先延ばし?
また「上乗せ金利見送り」をめぐって消費者金融中心に、その他金融が売られました。
直接関係の無いジャフコまでも急落するなど、価格形成に「ゆがみ」が感じられました。
これらは、指数中心の「売り叩き」に起因するのですが、それにしても困ったことです。
10/27日の日経金融新聞の「スクランブル」に次の内容の解説がありました。
フィデイレイテイ「中小型株オープン」が新興市場株を組み入れる投信の中で、抜群の運用実績となった。
それは、たとえばインデックスの12.81%の大株主から3.29%へ激減するなど運用の妙か?
この間の運用実績は-0.9%となった。(指数自体が半分以下になる中で)
この解説を読んで、何を感じられますか?
少なくても、いくらオープンだから機動性が大事と言っても、そもそも投資信託って?
まして新興市場など、分散投資を重視し中長期的投資に徹するべきではないでしょうか?
それに、暴落したインデックス株をここまで叩き売って、運用成績が-0.9%って?
当然、指数を大量に売却し、それに合わせて寄与率の高いインデックス株を売ったのでは?
結局、個人投資家は、自らが関与しない「ツケ」を回されたことになります。
それでも、この一週間、底流では(微妙ですが)変化も感じられだしました。
下方修正に打たれ強くなってきたのです。
新興市場では、USENやインデックス、日東電工(6350→7110円)愛知製鋼(705→735円)
トーメンエレク(1790→2060円)など、それにしても下げすぎだったのでしょう。
その意味で(下方修正した)週明けのオリコ(8585)の動きに注目しています。
オリコの中間は-49%減の利益となりましたが、営業収益は1540億と予想の1525億円を上回って
その減益の理由は「引当金(上限金利を超える金利の返還)」126億円の計上。
通期の一株当り利益は45.36円(←64.8円)の予想と減額されました。
ただ、これで一連の「上乗せ金利見送り」に具体性が出てきたのです。(具体的引当金)
求められた健全性を加味した上で、PERは5.4倍なのです。
株価は10/27日に243円の年初来安値を更新しています。
さて、週明けのポイントです。
①トピックス浮動株基準の見直し
→恒例のトピックス浮動株比率の変更が10/30日の大引けで行われます。
大引け間際に、銘柄によっては、出来高を伴って急騰/急落が起きるかもしれません。要注意!
②月末の日経平均に注目!
→日経平均は週足でゴールデンクロスを達成しましたが、月足が気になります。(月足はポンプ?)
その月足ですが、10/31日の大引けが16649.82円以上となるか?(以下だと移動平均がマイナス)
少なくても、前月の高値16414.94円以上では引けることが望まれます。
③その他金融の動向に注意!
→消費者金融を中心に「その他金融」の下げが止まりません。
NT倍率(日経平均÷トピックス)は、10/18日の10.16倍で止まりだしました。
どちらにしても、トピックス型となれば、金融株の上昇は必要となってきます。
実働が四日間の週となりますが、大事な週明けとなりそうです。