| 日経平均 | 16350.02 | -25.24 | 日経先物 | 16350 | -40 | 円/ドル | 117.22 |
| TOPIX | 1619.02 | -3.49 | TOPIX先 | 1619.0 | -4.0 | 10年国債 | 1.705 |
| 出来高 | 152606 | NYダウ | 12031.02 | -49.71 | WTI | 58.71 | |
| 売買代金 | 22166 | ナスダック | 2334.35 | -32.36 | 金 | 619.29 |
今日一日もそうでしたが、とにかく先物に蹂躙された一週間でした。
先週末、日経平均は-142.53円安の16669.07円でしたが、どの解説者も強気一辺倒でした。
この一週間、確かに米国株が安かったのは事実です。
為替が円安に振れたのも事実です。
それにしても、どうして「米国のGDPショック」なんて大げさに言いのけるのでしょうか?
問題の核心は、米国にあるのではなく、日本自体の投資姿勢にあるのです。
確かに、金融株指数売却/トピックス売却、コア銘柄売り/トピックス売り、円買/トピックス売り
など、トピックスを中心に「売り」が進みました。
これは、月末の「トピックス浮動株基準」の見直しが関係していたのでしょう。
そのスキームは、わかりません!
日経先物には100枚単位の売買が頻発しているのです。(時としては1000枚も)
値動きを見ても、尋常ではないのです。
裁定買残が5兆円を超えた!って売り(恐怖心)を煽るのですが、八月に4兆円を超えた!って
大騒ぎした(株価は急落)したのと、同じなのです。
何も、突然、5兆円に増えたのではないのです。
もし、この裁定買残が、本当の理由であれば、10月からの戻りは有り得なかったのです。
答えは、売れば儲かる?その状況にあるのです。
だから、金融庁も、その指針を出してはいるのですが、完全に無視されているようです。
本来は、現物市場が、それ相応の価格形成に準じれば、先物の横暴は許されません。
問題の核心は、この現物市場の機能不全にあるのかもしれません。
流動性の確保のために潤沢にされた「貸し株市場」が、一途に業者の為になっているのです。
勿論、最終的な「売り」は、必ず、誰かが買っているのです。
その意味では、どんなに先物の「売り叩き」があっても、その限界はあるのです。
最終的には、個別銘柄の一銘柄一銘柄の「安値」を計測すればよいのです。
たとえば、トヨタは?キャノンは?って。
特に、今週の下げに関しては、トピックスの「金融」と「通信」、日経平均の「値嵩ハイテク」
とソフトバンクなどを考えれば?(その安値、あといくら下げるか?を考える!)
その場合、PBRを持ち出すのも一方かもしれません。
急落した「消費者金融」の武富士(8564)を見てみましょう。
武富士の決算発表では、引当金による赤字の額が、06/9月期は1442億円、07/3月期は1095億円
となるそうです。(この半年で347億円の利益)
この額は、一株について-750円の赤字になります。
この赤字を、純資産から引きますと、一株当りの純資産は6919円-750円=6169円となります。
是非は(好き嫌いは)別として、株価はこの近辺に収斂すると思っています。
また、今回の「消費者金融」の問題が、長引くとすれば、金融自体の混乱と、それに纏わる
業界の再編となっていくでしょう。(外資は狙っているのです!)
したがって、この業種が「赤字」になるのは、今期限りでしょう。
武富士が6000円へ戻ったとしても(9/6日は6630円だったのです)不思議ではないのです。
こう(同じように)考えれば、後、トピックスがどれだけ下げるのか?
今回は、トピックスの1600pワレで十分と思います。(本日は1607.94p)
先物の売り叩きは、決して、今!始まったことではないのです。
その分、主力株の安値が買えるし、逆に、こんな時にしか、安値は買えないのです。
週末(三連休)、広島へ出張します関係上、週明けのポイントは9/6日夕方に解説の予定です。