トピックス三日連続安!

日経平均 16393.41 28.65 日経先物 16430 50 円/ドル  117.77
TOPIX 1616.68 -0.03 TOPIX先 1620.5 4.5 10年国債 1.760
出来高 149687   NYダウ 12105.55 119.51 WTI 60.02
売買代金 20506   ナスダック 2365.95 35.16 627.90

欧米の反発にも関わらず、どうやっても(何もしないから)日本株は低迷してしまいます。
結局、トピックスは-0.03p安の1616.68pで、三日連続安となりました。
日経先物の裁定買残が5兆円を超えたから?
米国の中間選挙のため模様眺め?
とにかく、色々、耳障りよく「後付け」で理由が述べられています。
裁定解消売りが大量に出たならば、少なくても出来高(売買代金)に反映されるハズ!
連日、出来高は15億株程度、売買代金も2兆円そこそこの低水準の繰り返し。
また、中間選挙の影響を一番気にしているのは、当の米国のハズ! その米国市場は?
何も、米国以上に日本が、そんな心配する必要など毛頭ないのです。
では、どうして日本株は、こんなにも低迷しているのでしょうか?
答えは一つなのです。 売りが多い!

主体別売買動向によれば、10月(~第四週)に外国人は9997億円の買越し、その外国人は先物も
5527億円(~第三週)の買越しで、現物/先物ともに大幅な買越しとなっています。
N新聞の解説の「外国人売り」などは、全くの的外れになっています。
外国人が、一ヶ月間で1.5兆円以上の買越しで、どうして上がらないのでしょうか?
何も難しいことではないのです。
それ以上に、売りが多いからなのです。
では、誰が売っているのか?
同様に主体別売買動向によれば、10月は、個人が1兆2152億円の売りこし、信託銀行(年金)が
1183億円、生損保が520億円の売りこしとなっています。
投信は329億円、事業法人は602億円の買越しになっています。
これで十分理解できるのです。
個人と年金の売りを、全て外国人が吸収し、しかも先物主導で、値段は格安に!

本日の日経新聞の朝刊「一目均衡」(解説)を、是非、熟読してください。
日本の株式の現状(問題)が適格に述べられています。
「国内に潤沢な資金を抱えていながら、上場企業の株価と経営の支配権を外国人に握られて
良いのかという疑問はあって当然だろう。」
その通りだと思います。
03年を思い出してください。主力銀行株を、タダ同然で売り払ったのは誰で、その全てを
買っていったのが誰なのか? またしても、水準は違っても、同じ繰り返しなのです。
要は、この個人と年金の売りが、どこまで続くかなのです。
ここ三年間で、個人は10.7兆円(現物-信用)の売り越しとなっています。
この現状自体が、もう既に「危険水域」に入っているのですが。

とにかく、目先の展開に関しては、どこで「金融株」が反転するか?
特に、寄与率から考えても、主力銀行株の反転にかかっていると思われます。
昨日も述べましたように、三井住友の125万円、三菱UFJの145万円、みずほの88万円など
狙ってみたい水準になってきました。