GDPの数値を受け?

日経平均 16289.55 267.06 日経先物 16300 290 円/ドル  117.60
TOPIX 1596.42 27.66 TOPIX先 1597.5 30.0 10年国債 1.720
出来高 184771   NYダウ 12131.88 23.45 WTI 58.58
売買代金 25434   ナスダック 2406.38 16.66 625.79

8:50分に発表されたGDPは、事前予想を大幅に上回り、年率2.0%となりました。
10日に発表された「機械受注」とは逆に、今度は一転、先物の大量買いとなりました。
このGDPの数値を見る限り、この三ヶ月間の機械受注の数値は一体、何だったのでしょうか?
とにかく、事前予想を10%以上下回る数値が、三回も続いたのです。
もちろん、日銀短観やGDP、鉱工業生産指数や機械受注、それぞれにはタイムラグがあるのは
理解できます。(微妙な違いはあるのですが?)
それでも、オークマやデイスコなど機械メーカーの決算を見る限り、受注の減少は全くの程?
感じられないのです。(大幅な増額修正)
また、本日のGDPの牽引は、輸出と設備投資でした。
企業の設備投資が旺盛で、機械メーカーの決算が好調であれば、機械受注の落ち込みは、やはり
一時的な季節要因と考えるべきでしょう。
それを、景気後退懸念として先物の売り材料としてきたのです。
やはり、このブログで指摘してきました様に、後付の理屈だったと思っています。
ただ、この三週間、世界同時株高の中、日本株だけが下がったのは事実は事実なのです。
結局は、またしても、オプション/先物の悪行だったのかもしれません。

さて、本日の全面高を受け、焦点ボケにならないことが肝心となります。
今回の日本株の急落に関しては、トピックス中心に内需、特に金融株が売られたのです。
反面、時価総額トップのトヨタは、上場来高値を更新したのです。
このトヨタの株価は、ある意味では「異常」な価格形成でした。
大量な売り出し(4314万株)で高値が更新されるのです。しかも、あえて自社株買いも。
このブログでは、仮説として、この問題をとりあげました。(過去のブログを参照して下さい。)
昨年の「みずほFの大量売り出し」と同様に、おそらくはオプションが絡んでいるのでしょう。
まあ、仮説は仮説として、今週は、「トヨタに聞いてみましょう!」でした。
トヨタの株価が下がらずに、来週の値決めを迎えれば、そして、大量の売却にもかかわらず、
堅調に推移すれば、年末年始にはトヨタの一株100$が現実味を帯びるのかもしれません。

また、そのトヨタが上昇するためにも、今度はトピックス自体の上昇が必要となります。
そのトピックスの上昇には、ここまで下がった「金融株」が貢献するかもしれません。
ここ数日述べてきました、主力三行や野村Hはどうっだったでしょうか?
それぞれ、年初来安値まで下がっていたのですから、戻りとなれば、それ相応なのです。

昨日、豊田通商の公募価格が2979円(2%デイスカント)で決定しました。
先週末の「勉強会」で、公募価格が決定したら、その50円上で指値の買い!って述べました。
3030円の指値は、結局、3010円の商い成立となりましたが、如何だったでしょうか?
今後も、公募買い付けの売却可能日が21日からでしょうから、その21日と、それまでは
徹底した「押し目」買いに妙味がありそうです。