| 日経平均 | 16303.59 | -18.19 | 日経先物 | 16240 | -90 | 円/ドル | 115.55 |
| TOPIX | 1607.74 | 2.84 | TOPIX先 | 1601.0 | -5.5 | 10年国債 | 1.615 |
| 出来高 | 167821 | NYダウ | 12194.13 | -27.80 | WTI | 63.43 | |
| 売買代金 | 22890 | ナスダック | 2413.21 | -18.56 | 金 | 650.60 |
前回のブログでは、本日の相場に関して「前場安から後場は堅調? 理想どおりにはいかないに
しても、相場の強さをチェックしましょう。」と述べました。
米国株安や為替、シカゴの日経先物など弱気材料を、どう織り込むかがポイントでした。
結果は、日経平均は-18.19円安でしたが、トピックスは+2.84p高の六連騰となっています。
引け後のロイターの市況解説です。
「日経平均は米国株安や為替市場で円高・ドル安進行への警戒感から戻り売りや利益確定売りに
軟調に推移した。」
これでは、いつもの事とは言え、全く、解説にはなっていませんね。困ったものです。
日経平均は、朝方の-135.86円安から後場には+40.18円まで戻しているのです。
東証一部の値上り銘柄は1024銘柄(値下りは557銘柄)、どこが軟調だったのでしょうか?
今日の特徴は、現物市場の引け後の先物市場が、よく物語っていました。
先物市場では、断続的に大口の売りが出てきましたが、従来と違って値崩れしなかったのです。
確かに、トヨタやキャノン、ホンダ、みずほFなど、指数の寄与度が高い銘柄は値下りしたので
すが、他の内需関連が、全く下がらなかったのです。
(新日鉄は+7円高の528円と新値を更新、ノンバンク、不動産など堅調が目立ちました。)
先物で売り叩いても、その分、現物が下がらない(裁定が効き難い)、結局、先物を買い戻す。
この繰り返しの一日だったのです。
それが、現物市場が引けた後の、10分に特徴となったのです。
この15:00~10分で、日経先物は出来高を伴って、16300円から16240円まで-60円下げました。
現物との裁定が生じない時間帯に、あえて現物との逆ザヤまで売り叩いているのです。
どんな「思惑」が働いたかは別としても、現物の堅調ぶりだけはチェックできたのです。
(それでも、先物の動向は、週末がSQですので注意は怠らずに行きましょう。)
さて「決戦は金曜日」として述べましたように、26日移動平均がプラスに転換しました。
しかも、今後の26週前の数値から考えれば「底入れ」の可能性が高いのです。
この26週移動平均は、中長期のトレンドとして、かなりのサポートラインとなります。
何しろ「自分の目」で確かめられるのです。難しく考える必要など、無いのです。
くどいようですが、もう一度、日経平均の「週足」チャートを見てみましょう。
そして、この先の推移を推測してみてください!
上がるのか? 下がるのか?
勿論、移動平均が万能ではありませんが、単純化の手段としては有効なのです。
また、来年五月から施行される「外国企業の株式交換によるM&A」を考えましょう。
野球球界と同様な買収劇(松阪60億、井川30億のショック)が、日本企業を直撃するのです。
ヤンキースへの移籍による「機会損失」を考えれば60億も妥当ならば、同じ理屈で、ソニーは
いくらで買収されるのでしょうか?
しかも、親会社の「株式交換」ですむのです。
米国のNYダウは、30社で構成されていますが、その30社だけで時価総額は470兆円だそうです。
日本の時価総額が520兆円としても、この30社だけで「日本」は買収されてしまいます。
こんな状況にあっても、まだまだ、先物主導に明け暮れているとは?
本当に、不思議な国の「株式市場」なのです!
個人的には、本日は、豊田通商の2965円とNECの552円を買ってみました。
銘柄を絞って、とにかく、安値を丹念に買っていきましょう!