間違った情報が?

日経平均 16371.28 105.52 日経先物 16400 110 円/ドル  114.63
TOPIX 1615.17 16.28 TOPIX先 1617.5 17.5 10年国債 1.640
出来高 165609   NYダウ 12331.60 47.75 WTI 62.43
売買代金 23500   ナスダック 2452.38 3.99 647.90

FPジャーナルと言う月刊誌があります。
日本FP協会が、会員のFP向けに発行しているのですが、その12月号の誌上講座(金融資産)の
日経225miniの活用法の一文を引用します。
「日経平均先物取引では7月に個人シエアが18.4%と過去最高を更新!」
これは、正に、当時、N経済新聞が掲載した「数値」でした。
このブログでは、取引所の発表する「主体別売買動向」から個人のシエアは8.8%と指摘しました。
N経済新聞は、最大の投資主体である「証券会社/自己部門」を外していたのでした。
意図したものか、単純なミスなのか、それにしても18.4%と8.8%では?
今回のFPジャーナルの論者は、このN経済新聞からの引用なのでしょうが、数値はそれなりに
大事な意味をもっています。せめて、出典の明記は必要と思えます。
事左様に、間違った情報が、誰も疑わないからって一人歩きしてしまうのには困ったことです。

さて、本日の相場も特徴的でした。
いつもの先物主導は主導だったのですが、先物の売りに対して、現物が下がらなかったのです。
前場から先物と現物は「逆ザヤ(現物が先物よりも高い)」が続いたのですが、結局、現物が
崩れなく、13時以降、先物の買戻しが始まったのです。(日経先物:16240円→16400円)
先物市場でトピックスに大量の売りが頻繁に出てきたのですが、従来、裁定解消の対象となった
内需関連が、主力銀行(特に、みずほF)以外、全く、下がらなくなったのです。
現物市場が、実需の買いで支えられれば、先物のつけいる隙は生じません。
その銀行株さえも、結局は、先物同様、買い戻され、全面高となりました。
また、新興市場も堅調な展開となっていました。

朝の12CHのテレビ解説では、一ヶ月前に新興市場の下げに対し、トヨタやキャノンなど勝組に
乗り換えることを薦めていた同じ論者が、今度は、そのキャノンのチャート解説で「キャノンは
ダブルトップを形成したために下がってしまった、戻りも鈍い」って言っていました。
こんな解説を、真に受けたら、いくらお金があっても足りませんね。
万が一、その時のキャノンの6700円を買ってしまったならば、持続の一手なのです。
上がって強気、下がって弱気では? まあ、世の常なのでしょうが。

とにかく、振り回されること無く、着実に「安値」を買っていきましょう。
まだまだ、大バーゲンセールは開催中です。
たとえば、豊田通商です。
10/27日の「高値」は3620円でした。公募価格が2979円。
無いものねだりだったハズの公募価格で、まだまだ、いくらでも買えるのです。