今年最低の売買代金!

日経平均 17092.89 -12.07 日経先物 17100 -10 円/ドル  118.84
TOPIX 1664.87 -7.23 TOPIX先 1663.5 -8.5 10年国債 1.580
出来高 136802   NYダウ 12343.22 -78.03 WTI 62.41
売買代金 14670   ナスダック 2401.18 -14.67 622.29

おやっ?っと思ったら、やはりでした。
売買代金が、今年最低だったのです。(14670億円)
寄り前のロイターの市況解説では「大きな売り勢力も見当たらなく相場は熱気に包まれ・・・」
なんて馬鹿なことを言っていましたが、その分、買いの勢力もなかったようです。
この三日間、日経平均は、+36.79円高、+57.13円高、-12.07円安と小幅な動きでしたが、値上り
銘柄数と値下り銘柄数を見てみますと、613/971、474/1102、332/1287と、ほぼ全面安?なのです。
特に、今日は、トピックスが-7.23p安で、NT倍率は10.267と上昇しています。
先物市場も、日経先物の出来高が44320枚と、最低水準となっていますが、それでも、トピックス
との裁定がおきていたようです。
そのトピックスでは、相も変わらず「金融/商社」が売られていました。
要は、株券の調達が可能な(貸し株市場が潤沢な)銘柄群が売られているようです。
日経平均が17000円にのせ、来年は、いよいよ2万円とも言われています。
その中で、どうして「都銀/商社」が評価されないのでしょうか?
昨日は、トヨタの筆頭株主は?って問題を喚起しました。
四季報を見れば分かることです。
どれだけ、大株主に「都銀/商社」が名を連ねているか。
必ず、どこかで、この「出遅れ」は修正されるのです。

本日の売買代金。脆弱なマーケットが露呈されただけなのです。
委託注文の60%以上を「外国人」が占めている東京市場。
クリスマス休暇となれば?それはそれで閑散なのでしょうが、情けないのは国内勢力なのです。
中長期のトレンドは上昇に転じたのです。
短期的には「5%の壁」に注意!と述べてきました。
その「壁」すらも、外国人頼み?って、これでは、お話にもなりません。
もう少し、本質を見極めたいものです。

上がって強気、下がって弱気では、どんな相場でも耐えられません。
たとえば、鉄鋼株と商社を比較してみましょう。
PERは? PBRは? 配当は?
どうして鉄鋼株が上がって、商社が上がらないのか?
答えは簡単なのです。鉄鋼株が買われる(買いが多い)からなのです。
野村證券は「鉄鋼原料の価格前提を見直し業績予想を修正」とし三菱商事の業績を「2%減益」
と下方修正しています。(レーテイングは「3」を継続)
僅か2%ですよ!
商社の業態で、2%なんてどんな意味があるのでしょうか?
細かい精緻な分析も、為替が、少し振れただけで、どうなるか?自明のことですよね。

まあ、とにかく、安値があれば買って行きましょう。
中長期のトレンドを信じるならば、徹底した押し目買い!なのです。
昨日も述べましたが、今週の注目としては、都銀とトヨタ関連、また、NTTの58万も注目です。
そして、銘柄が絞れていれば、新興市場も妙味大と思われます。
なまじ上がれば「5%の壁」?それよりも、ジックリのほうが投資妙味は大きいのです。