単なる通過点?

日経平均 17507.40 98.83 日経先物 17530 110 円/ドル  121.42
TOPIX 1738.61 7.85 TOPIX先 1740.5 9.0 10年国債 1.665
出来高 266957   NYダウ 12533.80 56.64 WTI 55.04
売買代金 31240   ナスダック 2431.41 0.34 645.90

やっとなのか?とうとうなのか?
日経平均は昨年の4月以来の17500円台回復となりました。(高値は17553.03円)
今日一日は、その4/7日の高値17563.37円を、かなり意識した展開となっていました。
今後の相場に関しては、その思いは各人各様に違いありません。
ただ、昨年の高値は、あくまでも単なる「通過点」に過ぎない事だけは確かでしょう。
現在の25日移動平均が17404.30円ですから、実に、慎重に上昇しているのです。
このブログでは、その25日移動平均との「5%乖離」に注意と述べてきました。
その5%乖離は17404×1.05=18274円ですから、まだまだ余裕含みと言えます。
また、いつもの「標準偏差」では、日経平均が、日足ベースで、緩やかなポンプ状態?
上か下かは別として、一旦は大きく動き易い状態にあります。

何度か紹介しています「新値累積値」(野村證券/投資情報部)によれば、本日で日足ベースが
+9、週足ベースが+8、月足ベースが+6となっています。
奇数値が転換となりやすい事から、日の+13、週の+9、月の+7と考えれば、高値は来週末か?
その意味では、来週末の18000円近辺が要注意と考えています。
また、NYダウに関してですが、個人的には、先週の12614$で、目先の天井と思っています。
週ベースで+22の「極限数値」を出しているのです。
おそらく、その帰趨がハッキリするのに(戻りきれないのに)一二週間かかるでしょうから
日本株への影響は、2月からか?

また、為替も気にかかります。
特に、対ユーロや対ポンドに対して、円安修正が起きるかもしれません。(円高へ転換?)
これには、二月の「日銀政策決定会議」が絡んでくるのでしょう。
日本の「利上げ」は、国内での影響よりも海外に、その影響がでてきます。
日本からの外債購入による「通貨高」の修正が起きる可能性があるのです。
結果オーライ的な、外債購入には注意が必要かもしれません。
南アフリカの通貨が「ランド」なんて、今の今まで知りませんでした。

そして、肝心な「先物主導」の相場展開。
二月の中旬以降は、三月のSQが意識されます。(2/10~3/8日は要注意となります。)
勿論、SQで「急落」するとは限りません。
ただ、昨年の「検証→反省」を踏まえれば用心にこした事はないのです。

別に「弱気」を述べているのではありません。
このブログのコンセプト(「安値を買う!」)を守るためです。
また、一年を通せば、結果的には、猪突猛進の一年と思っています。
果たして、予測どおり、二月中旬、調整が入れば、今年最大の「買場」となるのですが?

個別銘柄では、集中の新日鉄は避け、出遅れ感の強い「銀行」「通信」へシフト。
新値更新のトヨタ本体を避け、豊田通商、ジェイテクト、アイシン、愛知製鋼を。
あれだけ「亀さん」だった三菱商事は、どうでしたか?(本日2380円となりました。)
たとえ、急落に重なっても、安値銘柄は下方硬直的となってきます。
波乗りに踊らされず、明日も安値を狙いましょう!

いくら本命でも?

日経平均 17408.57 -15.61 日経先物 17420 10 円/ドル  121.70
TOPIX 1730.76 0.43 TOPIX先 1731.5 1.0 10年国債 1.655
出来高 236156   NYダウ 12477.16 -88.37 WTI 51.13
売買代金 26253   ナスダック 2431.07 -20.24 634.10

果たして「本命」は新日鉄でしょうか?
本日、新日鉄が+30円高の696円と、12/29日の高値691円を抜いてきました。
出来高は25633万株、売買代金が1749億円の大商いとなりました。
個人的には、新日鉄は800円?とは思ってはいますが、それは08/3期が見えてからです。
今回は、ちょっと勇み足の様に思えます。
まあ、これで、トヨタの8140円やキャノンの6780円など高値奪還で、一旦は調整か?
やはり、現在の日経平均の日足+8、週足+8、月足+6から考えますと、日足の+13、週の+9
月の+7で調整?(転換は奇数値で起き易い)
そうならば、早ければ来週末?2/1~2日。(勿論、新値を累積する仮定ですが)

そう考えますと、いくら「本命」でも、買値が問題になってくるのです。
株に関しては、一寸先は闇?
どんな「本命」でも「高値」を買ってしまうと、持ちきれないものです。
ここで、毎月行っています「川原神社/株式勉強会」での「ご参考」を紹介します。

「11/26日の勉強会」 
銘柄(参考値)→その後の高値→その後の安値→1/19日の終値の順
・キャノン(5960円)→6780→5840→6440円
・日本特殊陶業(2025円)→2535→2010→2510円
・野村H(1844円)→2350→1843→2345円
・みずほF(791000円)→911000→791000→890000円
・三菱UFJ(1370000円)→1550000→1360000→1510000円
・三井住友(1130000円)→1280000→1120000→1250000円
・豊田通商(2835円)→3230→2835→3140円
・ジェイテクト(2250円)→2565→2225→2475円
・三菱商事(1984円)→2285→1984→2225円

「12/17日の勉強会」
・みずほF(846000円)→911000→837000→890000円
・豊田通商(3040円)→3230→2995→3140円

そして、今回の「1/21日の勉強会」では、
愛知製鋼(707円)と三菱UFJ(1510000円)。
その二銘柄に、今週末が46700円以上を条件にヤフー(48900円)を加えました。
11/26日の勉強会が9銘柄になったのは、相場全体が「安値」だったからです。
結果は見ての通りです。
安値は、その気になりさえすれば、誰にでも買えるのです。

本日の新日鉄、同じ「新値」ならば、KDDIや三菱商事に注目!と感じます。

トーメンエレクトロニクスが?

日経平均 17424.18 113.74 日経先物 17410 90 円/ドル  121.36
TOPIX 1730.33 16.12 TOPIX先 1730.5 12.5 10年国債 1.650
出来高 202613   NYダウ 12565.53 -2.40 WTI 51.99
売買代金 25658   ナスダック 2451.31 8.10 636.40

昨年10月に、このブログでご参考に上げましたトーメンエレクトロニクス(7558)です。
ご紹介した直後から下落、10/26日には1790円の安値をつけました。
その後、10/31日に、その日のストップ高の2270円を付け、直近の高値となっていました。
そのトーメンエレクトロニクスですが、本日、2290円(終値は2270円)と三ヶ月ぶりの高値となりました。
この会社、名前の通り、親会社はトーメン(豊田通商)なのです。
四季報には「外国製品主体の大手半導体商社」とあります。
その一株当りの利益は197.8円(07/3期)でPERは11.47倍。
その一株当りの資産は2080円(06/9期)でPBRは1.09倍。
どうして、こんなに割安なのでしょうか?

この「どうして?」って疑問に、明確な解答が無い限り、株価は修正されるでしょう。
おそらく、昨年の高値(1/17日)3580円が妥当値と考えています。
この3580円でも、PERは18倍、PBRは1.72倍にすぎないのです。
それでも、やはり、どうして?なのです。
まあ、これは個人的な見解なのですが、親会社トーメンが豊田通商に吸収され、株価としての
方向性が明確ではなかったのではないか?と思っています。
また、10/26日の安値は、当時のトピックス浮動株基準による「売却組」だった事も明白でした。
豊田通商の業務内容や財務諸表を見てください。
一目瞭然!穀物やエレキがないのです。
いかに、豊田通商がトーメンを欲しかったかがわかります。
東京の八重洲のトーメン本社も、今では豊田通商となっているのです。

株価は、どんなに割安でも、売りが多ければ、必ず下がります。
但し、その売りにも、必ず限界があります。
トーメンエレクトロニクスも、どうも、そんな株だったように思えます。
ちなみに、13週移動平均は2110円、26週移動平均は2113円ですから、今週末、ゴールデンクロス?
しかも、26週移動平均は、今週から、2310円、2300円、2310円の入れ替えとなります。
26週移動平均までもプラス転換となれば、注目の出遅れ株!として注目のまと?

今日は個別銘柄のご紹介をしましたが、要は「考え方」なのです。
いくら今年が「大相場」であっても、波乗りサーフィンでは、なかなか?なのです。
安値を買う!に徹すれば、銘柄も見えてくるハズです。
本日の、銀行株(金融株)や商社など、その典型と思っています。

新興市場をヤフーで確認?

日経平均 17310.44 -60.49 日経先物 17320 -60 円/ドル  121.31
TOPIX 1714.21 -0.96 TOPIX先 1718.0 0.5 10年国債 1.660
出来高 189477   NYダウ 12567.93 -9.22 WTI 50.48
売買代金 25495   ナスダック 2443.21 -36.21 628.10

この一週間(1/15日~19日)で、何かが変わったでしょうか?
日経平均は、17057.01円→17310.44円で253.43円の1.48%上昇。
トピックスは、1685.27p→1714.21pで28.94pの1.71%上昇。(NT倍率の修正)
結果としての値幅に比べ、毎日毎日、先物主導の急展開となっています。
ただ新興市場は?
マザーズ指数が、この一週間で、1086.07p→1247.00pで160.93pの14.81%上昇なのです。
新興市場の状況が一変しているのです。
新興市場の「高値」が、昨年の1/16日ですから、一年ぶりの急動意なのです。
値動きが偏りがちな市場だけに、注意を要しますが、それでも、この変化は大事なのです。

昨年、日本の株が急落した「要因」を検証してみましょう。
5/8日~6/14日の急落と10/24日~11/27日の急落の要因は次の通りでした。(単純化します!)
①新興市場の急落
②信用取引買残増加(先物裁定取引の買残増加)
③外国人売り(5/6月二ヶ月連続売越、11月1~2週連続売越)
④先物主導の売り叩き
特に、①~③の需給悪を④が巧みに利用したと考えられます。

さて、その新興市場が回復となれば、今後の(急落の)ポイントは②~③となります。
それだけでも、今週は大きな変化だったのです。
その②ですが、信用の買残は、1/12日現在で36778億円(ピークは59836億円)、問題外?
先物の裁定買残は48717億円で増加傾向に。(ピークは50823億円)
この裁定買残が、5兆円~6兆円の水準には要注意となります。

次に③に関してですが、一月の第一週(1/4日と5日)-1149億円売越した外国人は、第二週は
1293億円の買越に転じました。
この事は、1/5日~10日にかけて、日本株が急落しただけに大事なポイントだったのです。
N経済新聞には「個人の買越し続く」と、ピンボケな解説になっていました。
また、第三週は、結果は1/25日発表ですが、寄り前の外国人動向は、全て(毎日)買越でした。
外国人が売ってこない限り、大きな下げにはならない?
この点は、米国株の動向と共に要注意と思っています。

最後に④ですが、隙有らば!いつでも、弱みにつけ込んでくる輩達です。
今週も、かなり激しい値動きとなりました。
個人投資家までも、ミニ日経先物など、日経平均の仕手化に参戦しているようです。
所詮は、ハイエナ連中の餌食なのですが、懲りないようです。
ただ、この④に関しては、先物ゆえに、必ず、SQに絡んできます。
特に、3月/6月/9月/12月ですね。
その意味では、今回も3月のSQと思えば、2/10日すぎ~3/8日は要注意となります。

来週ですが、この新興市場の変化が継続するのか?
そのポイントを、ヤフーで確認しようと思っています。
ヤフーの週末(1/26日)が46700円以上となるか?なれば、26週移動平均がプラス転換します。
ヤフーの株価自体は、比較的地味な動きになっていますが、先週、ゴールデンクロスを達成している
だけに、注目となります。
また、来週は、日経平均に関しては、昨年高値17563.37円を奪回し、楽観が支配しだしたら
要注意!となります。(逆に、下げれば強気で対応!)
個人的には、典型的な「節分天井」って考えています。

 

何かが変わったか?

日経平均 17370.93 109.58 日経先物 17380 110 円/ドル  120.84
TOPIX 1715.17 8.41 TOPIX先 1717.5 10.5 10年国債 1.710
出来高 230057   NYダウ 12577.15 -5.44 WTI 52.24
売買代金 28268   ナスダック 2479.42 -18.36 633.29

二日前(1/16日)のブログで、ヤフーやインデックスを例に引き、次の様に述べました。
「もしかすると、何かが変わろうとしているのかもしれません。」
そして、今日!やはり、何かが変わろうとしていたのです。
本日、マザーズなど新興市場が猛反発となりました。
新興市場のindicator(N証券のM氏が指摘)と考えてきましたジャフコ(8595)も、二日間で
800円(+390円、+410円)上昇し6570円となってきました。
昨年の11/21日に4700円の安値から、約40%の上昇なのです。
では、その安値は?(買うのは難しかったでしょうか?)
その気になりさえすれば、5000円以下はいくらでも買えたのです。
しかも、中長期の26週移動平均のプラス転換は、まだまだ先?
13週とのGC(ゴールデンクロス)もこれからなのです。
要は、中長期のトレンドは、まだ下を向いているのですが、相場の変化を感じられるでしょうか?

この事は、ヤフーのチャートで説明しました。
週足ベースでGCしたヤフーが、その後、皮肉にも下がってしまうのです。(売が多い!)
ヤフーに「決戦は金曜日」は、果たしてやってくるのか?(1/26日、2/2日、2/9日)
誰だって言います。「GCは買!」
それでも、残念ですが、売りが多ければ下がってしまうのです。
逆に考えれば、そんなタイミングでも、売ってしまう!のが実体なのです。
ここは、しっかりと、そのトレンドを見定めましょう。
たとえ、一寸先は闇!と言っても、ある程度は、計算できるのも事実なのです。
新興市場の動意を、ジャフコやヤフーで探っていけるかもしれません。

そして、日経平均です。
本日の+109.58円高で、日経平均は、17370.93円となりました。(高値は17408.62円)
終始、日経225先物に主導される展開でした。(日経先物の出来高は117903枚の大商い!)
指数自体が、仕手株みたいに乱高下するのです。困ったことです!
この指数の動きから、個々の現物株が裁定されるのです。
今日、裁定(売却)の矛先は、銀行株と値嵩ハイテクに向けられました。
それでも、日経平均は109円、トピックスは8.4p上がっているのです。
その気になりさえすれば、今日でも安値は買えるのです。
おそらく、ここ数日の展開で、腰が引けた弱気筋が、一斉に強気に転換するかもしれません。
日経平均の「5%の壁」(25日移動平均との乖離が5%以上)と、二標準偏差超
目先の高値を推し量りながら、対応していきましょう!
本日の水準で「5%乖離」は17892円、二標準偏差超は17464円となります。
昨年高値(4/7日)17563.37円奪回で、総強気になったら要注意?と考えています。

勿論、高値で売って買い戻す!なんて、口で言うほど簡単ではありません。
その為にも、高値は買わない!がbetterなのです。
そして、買った「安値」を、活用することが大事となります。
個別的には、愛知製鋼(5482)の710円やドコモ(9437)の188000円など出遅れか?