だから安値を買う!

日経平均 16942.40 -295.37 日経先物 16950 -310 円/ドル  119.21
TOPIX 1663.00 -29.12 TOPIX先 1665.5 -28.0 10年国債 1.750
出来高 208535   NYダウ 12416.60 -6.89 WTI 55.64
売買代金 27208   ナスダック 2443.83 5.63 615.00

これが日本の株式市場の実体なのでしょうか?
日経平均は、-390.20円安の16847.57円まで売られました。(大引けは-295.37円安の16942.40円)
相変わらず、それらしき的外れの解説が並んでいます。(利益確定売りって、どんな売り?)
国内に「買の主体」がいないため、一旦、先物主導で売り叩かれると、なすすべを失ってしまう
様です。本日の日経先物の出来高は115829枚となっています。
この出来高は、昨年の8/9日の120201枚や7/18日の1245481枚など、異常な出来高なのです。
それにしても、年明けから、+127.84円高→-262.08円安→+146.18円高→-295.37円安!
先物市場に翻弄される毎日となっています。
節値を200~300枚単位で叩き売ってくるのですから、何か意図が隠れているのでしょう。
原油を中心とした商品市況の急落によるヘッジファンドの手仕舞い売り?
何にしても、売りは売りなのです。
先物/オプションに関しては、残念ながら、ベールに隠された部分が多く、何かが隠れている?
としか、なかなかハッキリはしないのです。

それでも、安値を買う!って考えれば、年末/年始の浮かれ解説に踊らされずにすむのです。
今回の下げのメドも、日足ベースでは25日移動平均とみれば16800円?
週足ベースの「2σ~σ」の下値とみても16800円?なのです。
また、それらの支持線を下回ったとしても、26週前の数値は14821.26円ですから、26週移動平均
自体が下へ転換することはないのです。(川の流れは変わらない!)
そして、肝心な事は、約400円に及ぶ急落のなかでも、安値銘柄の下げは?(少ないのです!)
当たり前ですね。上がっていない分、下げ余地も少ないのです。
今日の急落の中で、銀行株はどうだったでしょうか?
既に下げきっていた日本特殊陶業は?
年初から急落していた東京エレクトロンは?アルバックやエルピーダは?
どんなに、新日鉄やトヨタが有望でも、その691円や8140円を買ってしまったら、余程の信念を
持っていないと疑心暗鬼に陥るものです。
だから、安値!なのです。

今回の急落は、恐怖心(それなりの理由)がないだけに、かえって不気味なのです。
ただ、先物の出来高が示すように、異常は異常なのです。
たとえ、SQに絡んでいても、異常は異常ゆえに是正されます。
要は、現物に実需が入ってくれば、売り叩けなくなるのです。
新日鉄やトヨタも、高値から一割。そこからは、買下がりとなります。
そして、次の相場の主役は、間違いなく交代します。
その主役は?
既に、言い古された「都銀/商社」なのかもしれません。

とにかく、週末のSQなのでしょう。
その意味では、また明日も波乱が予想されます。
しっかり、安値を買って行きましょう。
銘柄としては、三井住友の121万円、豊田通商の3050円、ジェイテクトの2360円、NECの570円
NTTの60万円、三菱商事の2120円、ヤフーの46.5万円など。

明日の三井住友は?

日経平均 17237.77 146.18 日経先物 17260 180 円/ドル  118.87
TOPIX 1692.12 16.79 TOPIX先 1593.5 15.5 10年国債 1.735
出来高 205192   NYダウ 12423.49 25.48 WTI 56.09
売買代金 28525   ナスダック 2438.20 3.95 609.40

金融株の大幅高となりました。
たとえば、武富士。気がつけば、本日、5270円(+180円高)となっています。
このブログで、好き嫌いは別として、消費者金融株、特に武富士には注目!って述べましたが
新日鉄の500円ワレ、野村證券の1850円などと同様に、その4000円ワレは充分買えたのです。
この間、一ヶ月。
また、昨日のブログでは、都銀中心の金融株がポンプ状況になっている!と説明しました。
週明けの本日、予測どおりの展開になってきたのではないでしょうか。
別に、難しいことを言っているのではありません!
決して、自慢しているのでもありません!
ただただ、安値を買いましょう!って主張しているのです。
その気になりさえすれば、安値は(安値ゆえに)いくらでも買えるのです。

その銀行株ですが、みずほFが出来高を伴って急伸。+20000円高の88万円となってきました。
日経平均が20000円とかトピックスが2000pとかになるならば、その時、銀行株は?
具体的に考えることが大事なのです。
たとえば、みずほF。ここ一年、791000~1030000円のボックスなのです。
本格的な相場は、103万円抜けからかもしれません。
同様に、三菱UFJと三井住友を見てください。
三菱UFJは152万円抜ければ? 三井住友の明日は?(益々ポンプ状況に!)
繰り返します。
安値を買う!なのです。
勢いに任せるのも短期売買には必要となりますが、いつも述べていますが、プロのサーファー
には、なかなかなれないものです。

いつも述べていることです。
トレンドが大事!「川の流れ」を見定めましょう!
その意味で、週足ベースの26週移動平均で予測していきましょう。
中長期で見るならば、ゴールデンクロス(13週が26週を下から追い抜く)→26週がプラス転換すれば
妙味大の可能性が高まります。
チャートを見ていれば、こんな事、誰にでも判るのです。
たとえば、ヤフーです。
本日は、一時、-950円安まで売られていましたが、本日、このゴールデンクロスだったのです。
しかも、26週移動平均は、一月中にはプラスへ転換しそうなのです。
このブログでは、4万円ワレのヤフーに注目しましたが、中長期で考えれば、ここからが
妙味がでで来るのかもしれません。
安値を大事にしながら、押し目買い!と考えています。

銀行株がポンプ?

日経平均 17091.59 -262.08 日経先物 17080 -280 円/ドル  118.35
TOPIX 1675.33 17.88 TOPIX先 1678.0 -23.0 10年国債 1.710
出来高 215383   NYダウ 12480.69 6.17 WTI 55.59
売買代金 28215   ナスダック 2453.43 30.27 626.20

前回のブログに付きまして、稲川氏より貴重なデータとご意見が届いています。
コメントの欄をご参考にしてください。
昨日(1/5日)は、日経平均で、一時-342.57円の大幅安となりました。
もう既に、このブログでは、日経平均や、それを牽引してきた新日鉄やトヨタに関して、新値累積
値を使って、その行き過ぎを主張してきました。
勿論、それが全てでは有りませんが、やはり新日鉄などは、日足+23と言う極限値を超えた数値で
目先の天井を打ちました。(トヨタは+18ですから余力を残しているかも?)
ただ、日経平均が、昨日に急落したのは意外でした。(「5%の壁」や「2σ超」から?)
しかも、-342円安の値幅も、正直、予想外でした。
当然のことですが、下値のメドは?ってなります。

その前に、では、今回の急落の要因は?
朝方、ロイターでは「北朝鮮の核実験の再開準備が株安の原因」としていましたし、後場からは
ピクテ投信では「利上げ懸念浮上から総強気の反動安」なんてコメントしていました。
いつもの事ですが、的外れの解説が横行しているようです。
どうして、売りが多いから下げる!といった「当たり前の事」から始められないのでしょうか?
そうすれば、日経先物の出来高に、直ぐに気がつくハズなのです。
日経平均の出来高は、97853枚の大商いでした。
昨年11/20日の115748枚以来の大商いで、その11/20日は日経平均は-365.79円安でした。
先物主導の「売り叩き」なのです。
その先物主導の急落に対して、その原因を探っても、需給要因以外、あまり意味はありません。
今年の、日本株の急落に関しては、米国株の急落と、国内の需給要因、この二点がポイント?
って考えています。

その米国株ですが、これ以上の上昇は、逆に警戒!となります。
週末は、金利上昇懸念で株価が下げているようですが、米国の場合、金利の引き下げの方が、
余程、注意が必要なのです。(景気後退→金利引き下げ→ドル安の連鎖が始まる?)
1/20日近辺の高値であれば、急落しても11642$まででしょう。
その後、ボックスに入れば、日本株にとっては、ベストシナリオなのですが・・・?
当然、米国の急落の影響は、一時的には大きいでしょうが、日本株の米国離れははっきりします。
週明け、米国株の一段安があれば、その影響は避けられませんが、決して「総強気の反動」なの
ではないのです。
日本株に関して、口で言うほど、総強気には、誰もなってはいないのです。
昨日の様に先物主導で、直ぐに売り叩かれるなど、本当は逆に総弱気なのかもしれません。

では、日経平均の下値のメドは?
まずは、日足ベースで、25日移動平均マデの下げで、25日移動平均自体はマイナスへ転換しない
と考えています。
1/5日現在の25日移動平均が16775.61円ですから、25日前に遡って予測(計算)すれば、来週末は
25日移動平均が16900円近辺へ上昇、週明けの安値で16800~16900円?
次に、週足ベース。12/1日の週に、26週移動平均が底を打ったならば、今回の調整は標準偏差で
2σ~σの範囲で、下値はσまでで、16700~16800円と考えています。
どちらにしても、17000円ワレは強気で対応しましょう。

前述の稲川氏の質問「昨年高値更新の時期」ですが、1/12日のSQまでに?と思っていましたが
今回の急落で月末まで延びたかもしれません。
一寸先は闇?
残念ですが、月日の特定は、厄介なのです。
ただ、米国株との調整を重ね合わせれば、一月高値で二月末~三月SQの安値が順当か?
今回、日米とも早めに調整が入れば、その分、延命していると考えています。

さて、個別銘柄ですが、銀行株(主力三行)が、文句なしにポンプ状況となってきました。
安値に放置されているにも限度があるのでは?
ポンプ状況とは、株価が「正規分布」する前提にたてば、平均値を中心に「拡散~収束」する
習性が生じ、収束したら拡散する手前の状況を、勝手に名づけています。
勿論、上か下かは、自分で判断しなければなりません。
ただ、ここからトピックスが上昇するならば、銀行株の上昇は必須うなのです。
出遅れていたソニーも新日鉄も日立も・・・?だったのです。
週明けは、この銀行株に注目しています。

個人的ですが、昨日の急落では、豊田通商(3090、3070、3030円)アルバック(3780、3660円)
東京エレクトロン(8840円)、ジェイテクト(2470、2435円)を買いました。
全て、買い増しでしたが、特に東京エレクトロンは、前日の9140円のナンピンとなりました。

 

一年の計は?

日経平均 17353.67 127.84 日経先物 17360 90 円/ドル  119.31
TOPIX 1698.95 17.88 TOPIX先 1701.0 18.5 10年国債 1.715
出来高 106172   NYダウ 12474.52 11.37 WTI 58.32
売買代金 14196   ナスダック 2423.16 7.87 629.79

一年の計は元旦にあり?ではないですが、今日の発会はどうだったでしょうか?
日経平均は+127.84円高の17353.67円、トピックスは+17.88p高の1698.95pでした。
値上り銘柄数/値下り銘柄数は、1329/298銘柄の、ほぼ全面高となっています。
また、その特徴が、売買代金上位五銘柄にも良く出ています。
①新日鉄 (-20円安・664円 : 752億円)
②トヨタ (130円高・8090円 : 566億円)
③ソフトバンク(125円高・2440円 : 493億円)
④日立  (45円高・787円 : 474億円)
⑤三菱重工(10円高・551円 : 275億円)
さすがに、新日鉄は、売買代金がトップとなっても-20円安となっていますし、トヨタは続伸を
継続しています。(年末のブログを参照して下さい。)
勿論、そのトヨタも、年末に指摘しましたように、新値累積値では、今日で日が+18、週が+16本 
となってきました。ここからは、上がれば上がったで要注意となります。
その新値累積値では、日経平均が、日が+19、週が+6 となってきましたので、日足ベースでは
+22の「極限値」までは、あと三本、やはり、昨年高値の17563.37円更新からは、要注意?

その中にあって注目は日立でした。
どうして、いきなり日立が、売買代金をともなって急騰したのでしょうか?
このブログでは、ソニーの上昇や新日鉄の急騰の延長線上には、日立やNECがあることを
指摘してきました。(テーマがM&Aであるならば?でした。)
そんな事は、誰にでも容易にわかることでした。
その誰にでも想定できることが、現実味を帯びてきただけなのです。
勿論、明日からの継続性に問題が残りますが、おそらくは一過性ではないと想われます。
後から考えれば、PBR一倍の日立は、いくらでも買えた事になります。
今後の銘柄選択の、大きなヒントが発会にでているのではないでしょうか。

また、NTTやドコモも動意づいてきました。
今年は、財務大臣保有の33.7%も放出される可能性があります。
完全民営化されれば、NTTも「M&A」の格好の標的に成り得るのです。
NTTをとってしまえば、ドコモを始め・・・?となります。
前場二時間の発会でしたが、それなりの一日だったのです。
今年のテーマは?
もはや、確認の必要はなくなったようですね。

とにかく、日経平均(トピックス)の高値に注意を払いながら、一方で安値に放置されている
銘柄を、安値であれば買う! この方針が大事になっているようです。
本日は、個人的には、東京エレクトロンの9140円(-240円安)を買いました。

 

謹賀新年!

昨年の12/23日、野村證券主催の「資産管理フェア」に参加しました。
堺屋太一氏の講演「職縁社会から好縁社会へ」を聴きました。
2007年から日本が大きく変わる! そうです「団塊の世代」ですね。
この団塊の世代による、社会構造の変化が、具体的にどのようなものになっていくか?
深く感銘を受けた講演内容でした。
その社会構造の変化は、劇的なものに違いないのですが、おそらく、ここ数年の間に、徐々に
気がつけば、全く変わっていると言った構造変化なのではないでしょうか。
資産運用の世界も、当然、大きな転換を迫られることになります。
「貯蓄から投資へ」
言い古されたとは言え、着実に現実味を帯びてくるのでしょう。
心を引き締め、凛として携わって行こうではありませんか。

その意味を込めまして、  謹賀新年!  今年も宜しくお願い致します。

さて、1/3日の日経新聞には恒例の有識者の株価予想(アンケート結果)が載っています。
同新聞によれば「年末にかけ高値更新が大勢」のようですが、一体どうなるでしょうか?
このご時世、まして社会構造の劇的変化のスタートの年です。
そうそう予想通りには行くはずもないのですが。
それでも、見方を変えますと、結構、このアンケートは面白いのです。
まず、日経平均の安値ですが、最低で14500円が二人だけなのです。(八人は16000円以上)
二十人のアンケートとは言え、有識者(経営者)二十人、誰も、昨年の安値を下回らないのです。
反面、高値は22000円が一人、20000万円が三人でした。
このアンケートから、下値に関しては、かなりの強気が、そして、上値に関しては、まだまだ
慎重な姿勢がうかがわれますが如何でしょうか?
個人的には、15500~21500円と、かなりの激変を想っています。
いくら安値が15500円でも、18000円から15500円へ急落すれば、それなりに厳しいのです。
そうですね、大事な事は「軸」を動かさないことになります。

さて、いよいよ発会となります。
前回も述べましたが、まずは目先の高値に注意を払いましょう。
17500~18000円? 高値が高ければ高いほど深押しに注意となります。
おそらく、一月中には米国が、一旦は、天井を打ってくると思います。
飛躍の年とは言え、まだまだ、米国の影響はうけます。
その時点で、先物の裁定買残がどうなっているのか?(6兆円は要注意!直近は4.6兆円)
勿論、下げてくれれば、その分、上値は大きくなります。
下げて強気は、今まで以上に要求される「年」なのです。
その意味でも、安値を買う! なのです。

まずは、米国株の動向(楽観に注意!)と「5%乖離」(2σ超え)に注意しながら、一月は
高値の見定め?と考えています。