ヒントは随所に!

日経平均 17875.65 -21.58 日経先物 17870 -20 円/ドル  119.31
TOPIX 1774.53 -2.18 TOPIX先 1773.0 -3.5 10年国債 1.700
出来高 215856   NYダウ 12765.01 23.15 WTI 57.99
売買代金 29939   ナスダック 2497.10 8.72 671.40

サッポロがストップ高(+100円高の891円)となりました。
ステイールパートナーズのTOBでした。
正に、五月からの「三角合併」の前哨戦の様ですね。
当然、ステイールパートナーズが大株主の「銘柄」が物色されるって、欲ボケ合戦が始まるのでしょうか?
これでは、昨年の「村上ファンド」の二の舞なんですが?
我々(安値を買う!)は、少し、視点を変える必要がありそうです。
その意味では、最近のソニーや日立、NTTやドコモなどの動意ではないでしょうか。
今年の最大のテーマは「M&A」!異論の無いところです。
昨年の「勉強会」では、冗談半分で「マイクロソフトがソニーをTOBしたら?」「松阪ショック
が日本を襲う!」なんて「三角合併」を説明してきました。
こんな冗談?が現実味を帯びてくるのです。
ただ、それでも当時のソニーは4500円以下でしたし、NTTもドコモも割安に放置のままでした。
最終局面での、株価を吊り上げる作戦に加担することだけは戒めたいものです。

ヒントは随所にあります。
たとえば、中部電力のトーエネックのTOBです。
トーエネックの一株当純資産は705円あります。TOB前の株価は500円!
PBRは0.7倍だったのです。しかも、買い付け価格は650円で高値も高値なのです。
中部電力は25.1%の大株主、やはり50%は?って心配になったのでしょうか?
他の企業が、トーエネックにTOBをかけた事を考えれば、当然の策ですね。

このブログで、以前にご紹介しました「トーメンエレクトロニクス(7558)」はどうでしょうか?
先ず、大株主は「豊田通商」で39.5%。
一株当純資産は2080円でPBRは0.97倍!減益予想とは言え、PERは10.2倍!
しかも、サムソン電子の国内最大の専業特約店のトーメンデバイス(2737)の大株主なのです。
このトーメンデバイスの大株主は豊田通商が26.6%でトーメンエレクが23.5%なのです。
しかも、トーメンデバイス自体、PBRは1.35倍、PERは10.0倍なのです。
いくら、中小型株が蚊帳の外っていっても、割安は割安なのです。
もし、私が豊田通商の経営者であったならば、少し危機感を持つところです。
では、どうする?
トーメンエレクトロニクスの吸収合併ですね。これが一番の策だと思います。
吸収合併してしまえば、トーメンデバイスは当然、50.1%が豊田通商となります。
そのためには、10.6%のトーメンエレクトロニクスの株が必要となります。

こんな実現性のない「夢物語」でも、割安は割安なのです。
今週、トーメンエレクトロニクスは1990円の安値をつけました。(2/16日終値:2020円)
昨年の高値は3580円(1/17日)、百株単位で流動性は、全くありません?
それでも、視点を変えれば、百株単位で、安値を丹念に拾えるのです。
配当は30円ですから、利回りは1.5%、電力株に見劣りしないのです。
繰り返します。
ヒントはいくらでもあるのです。