注目の週明けが!

日経平均 16744.15 -116.24 日経先物 16700 -100 円/ドル  117.03
TOPIX 1677.06 -17.12 TOPIX先 1668.0 -19.0 10年国債 1.585
出来高 242832   NYダウ 12159.68 26.28 WTI 57.55
売買代金 33683   ナスダック 2378.70 6.96 647.10

そうは言ってもシンドイですね。
銀行株の急落(値運び)など、不安心理を増幅する結果となっています。
どうしても、何故?何故?が、想定外になってくると、どうしても自信喪失になりがちです。
それでも、だからこそ、単純化して推測することが大事になってきます。
何度も述べていることですが、日本株急落には、典型的なパターンがありました。
今回の急落も、その「四要素」に完全に合致しているのです。
そうならば、その「四要素」が、今後どうなるか?を考えてみることですね。

(その①)新興市場の低迷(個人のセンチメントの低下)
マザーズ指数は、3/5日987.43pと1000pの大台を割り込みました。(昨年1/16日高値2800.68p)
流動性に難ある市場です。そのため、指標としてヤフー(4689)を見ています。
ヤフーの株価は39550円となってきました。昨年の安値が39150円(10/13日)東証上場来の安値が
38750円(03年11/28日)です。これらの安値で、踏みとどまれるか?
少し乱暴ですが、ヤフーの株価動向で、新興市場の今後を予測してみてください。

(その②)信用取引買残/先物裁定取引買残(期限付き資金の需給)
今回の急落は、裁定買残の解消売り!でした。
このブログでは、6兆円超も推測しましたし、その後の大幅調整も計測しました。
実際、3月のSQまでに1兆7000億円の規模で減少しているのです。
その意味では、期限付き資金の需給に関しては、既に改善しているのです。

(その③)外国人動向(外国人は売り越しになっていないか?)
外国人は、4月一週まで二週連続の売り越しとなっています。何しろ、外国人が買いの主体?
なのですから、その外国人が売れば、残念ですが日本株は下がっています。
4月第二週も、申告/株数ベースでは、大幅な売り越しになっています。(だから下がった?)
昨年の5月~6月の暴落時も、外国人は二ヶ月連続で売り越しましたが、週単位では三週連続
最長でした。今回も、三週連続?のあとの、来週がどうなるか?注目となります。

(その④)先物主導の売り叩き(証券自己を中心とした?)
急落の要素の①~③につけ込んで来ます。利潤動機で動く輩です。見逃すはずはありません!
ただ、先物主導のため、必ずSQに絡みます。
SQは、3月/6月/9月/12月の第二金曜日、プラス毎月の第二金曜日となります。
今回も、三月のSQに絡んだ!と考えています。
ここから4月~6月まで、急落が持続するか?注目は、三月末までの二週間となります。

次に、日経平均です。
要は、今回の急落が、昨年の5月~6月の暴落並かどうかなのです。
需給面で比較すれば、③の外国人の動向以外は、既に峠は越えた?と考えています。
昨年の5月~6月の暴落では、日経平均が5/8日の17375.25円→6/14日の14045.53円へ暴落。
その率は-19.16%と拡大しました。今回は、-9.64%となっています。
現在の「水準」(16744.15円)ですが、昨年6/14日の安値14045.53円~3/2日の高値18300.39円
までの上げ幅の「黄金分割」が、16683円となります。(×0.38)
確かに、この水準では抵抗ラインが見受けられます。
また、週足ベースでは、26週移動平均が16802.85円となっています。
26週移動平均を割り込んだ水準で切り返すことができれば、トレンドは変わりません。

では、その26週移動平均ですが、26週前の日経平均は、15634.67円。
来週末が、この数値以下でなければ、26週移動平均はマイナスにはなりません。
ここでも、昨年並みの暴落かどうか?そうでなければ、上昇トレンドは変らない事になります。
それでも、不安心理と総悲観?が充満しています。
現水準ではオーバーシューも、残念ですが否定はできません。(可能性の問題です。)
そのオーバーシュートですが、急落の①~④の要素から考えれば、3%で十分?と考えます。
16532.91×0.97=16036.92円
また、上記の14045.53円→18300.39円の「半値」が16172.96円となります。
あくまでも可能性の問題なのですが、可能性として予測しておくことが大事なのです。
「転ばぬ先の杖」ではありません。「転んだ後の受身」が大事なのです。

さて、急落を続けている「都銀株」です。
この下げは、異常です。この株式の状況で、昨年来「安値」を更新しています。
おそらく、何らかのオプションが絡んでいる以外、その理由がわかりません。
オプションであるならば、3月末(配当が絡む)を越えない?
ちなみに、三菱UFJの05年5/20日の安値87.3万円→06年4/7日の高値195万円の黄金分割は
128.2万円。(昨日は128万円が安値となりました。)
同じく、三井住友は、65.9万円→139万円の半値が102.5万円。(同安値は103万円)
みずほFが、46.9万円→103万円の半値が74.95万円。(同安値は74.3万円)
異常は異常故に、必ず是正される!って思っています。
やはり、都銀株の復権がなければ、今後の日本株の上昇も・・・・・・・?