需給構造のミスマッチ?

日経平均 17480.61 61.41 日経先物 17440 60 円/ドル  118.08
TOPIX 1741.94 10.14 TOPIX先 1736.0 8.5 10年国債 1.605
出来高 190176   NYダウ 12461.14 13.62 WTI 61.69
売買代金 26534   ナスダック 2451.74 -4.18 664.20

どうも変な市場なんです。
シカゴの日経先物は17575円(前日の大阪比+195円高)だったのですが?
それを受けての日経先物の「寄り付き」は、17460円!
しかも、その後、10:30分には17340円の-40円安まで売られてきました。
シカゴ終了から寄付きまで、特段のニュースも伝わりませんでした。
ここまで不連続になるのも珍しいのですが、一体どうしてでしょうか?
N経済新聞解説の「期末を控えての売却」でも「利益確定の売り」でもありません!
先物主導のなせるワザ!
現物市場が閑散のために、先物市場では、その分裁量が効いてしまうのです。
現物市場と先物市場の価格形成に「歪み」が生じているのです。
先物市場で「指数」の価格が決まり、個々の現物で「裁定」される、変な市場?

ただ、従来と違ってきたのは、閑散な現物市場も、トヨタ/キャノン/武田などの「コア銘柄」
全く下がらない、しかも急落の悪役となった銀行株も上昇に転じました。
先物市場自体の需給も、裁定買残の減少で需給は改善に向かっています。
先物市場は、現物市場で裁定できなければ、それ自体は「ゼロサム」の市場です。
裁定買残が積み上がるまで、株価上昇の余地ができた?と考えるべきでしょう。
世界同時株安とかサブプライム問題による米国株安で?って変に納得しないで、日本株急落の主因は
日本株市場の「需給構造のミスマッチ」にあるのです。
現物市場は「外国人買い」に、先物市場は業者の利潤動機に握られているのです。

その外国人の動向ですが、3月第二週も「売り越し」で三週連続の売り越しとなりました。
第三週は申告/株数ベースでは660万株の売り越しになっていましたが、29日発表の金額ベースの
実数値は、おそらく買越しに転じていると思います。
日本株の急落は、必ず、外国人の売り越しと合致しています。
しかも、その期間は「円高」になっているのです。
株安と為替の裁定は明白で、逆に「円高」で下がっているならば、その後は急回復するのです。
世界同時株安の世界的な戻り相場にあって、日本株の戻りの悪さは、ここに主因があるのです。
日本株急落の「四要因」を確認しましょう。(3/17日のブログ参照)
①の新興市場の低迷以外、②~④はすでに改善に向かいだしているのです。

売りが多ければ株価は下がる!
では、買いが多ければ?
小学生の社会化の授業、この当たり前の事がわからなくなってしまうのです。
銀行株はどうして下がったのか?
とにかく、安値を買う!に徹しましょう。

尚、3/26日(月)は東京へ出張します。
次回のブログは、3/27日(火)となります。宜しくお願いしたします。