本丸は金融と技術!

日経平均 17274.98 -125.43 日経先物 17280 -130 円/ドル  119.54
TOPIX 1693.25 -7.75 TOPIX先 1693.5 -6.5 10年国債 1.610
出来高 178802   NYダウ 13062.91 -58.03 WTI 65.71
売買代金 25184   ナスダック 2525.09 -32.12 683.50

都銀株が下げ止まりません。
前日に続き、今日は三井住友が3万円安の102万円となってきました。
都銀株の「高値」は、丁度一年前の四月の下旬。一年間下げ続けているのです。
この間、景気上昇の確認から金利は上昇、不動産価格も高騰、都銀にとって環境は悪くは
なかったはずなのです。それでも。下げ続けるのです。
株価で見てみましょう。
三菱UFJが195万円→124万円で36.5%の減少。
三井住友が139万円→102万円で26.2%の減少。
みずほFが103万円→70.7万円で31.4%の減少。どこに、危機感があったのでしょうか?
一年間で、ここまで「時価総額」を減らして、何ら経営責任は問われないのでしょうか?
まして、これから始まる「三角合併」の切り札は「時価総額」なのです。
やはり、経営自体が「物言わぬ株主」の上に胡坐をかいているのでしょう。
余りにも無責任としか言い様がないのです。
しかも、金融行政は外資導入を画策している?かもしれません。
よくよく相手(三角合併を仕組む側)の身になって考えましょう。
N経済新聞の「社説」が説明する「外国企業による資本技術や経営手法を導入」が「経営全体の
発展に繋がる」なんて、そんな甘いはずはないのです。
中国やインドを中心とした経済圏へbuilt-inするには、金融基地が必要不可欠なのです。
少なくても、現状でシンガポール/香港/東京は・・・・?
欧米の金融戦略としては、どの企業を買収するのが効果的なのか?
バークレイズはアムロを買収してきました。
世界的な金融再編なのです。日本の都銀では。既にこの激動へ対応不能かもしれません。
大手証券が野村Hだけになった様に、都銀も残るは一社かもしれませんね。
大手都銀は、日本で一社、米国系で一社、英国系で一社が妥当かもしれませんね。

また、三角合併で狙うは「日本の技術」なのです。
ここでも「時価総額」が問題なのです。
具体的に日本特殊陶業で考えてみましょう。
プラグ(NGK)とセンサー(NTK)で世界水準の会社です。
EPSは05.3期77円→06.3期→07.3期146円の連続大幅増益で現在のPERは14倍。年初来安値。
PBRは1.7倍で配当利回りは1.3%。時価総額は4800億円なのです。
この会社をインテルが傘下にするかIBMが傘下にするか・・・・?
NGKとNTKの分離だって可能かもしれません。
世界一のプラグを欲しい企業は、いくらでも存在するのです。
そして、世界水準を持っている日本企業がつかみ取りになっているのです。

どうも、三角合併の本丸は「金融」と「技術」なのでしょう。
しかも、早い者勝ちの状態なのです。
日本の経営者にとって、忘れられないGW(ゴールデンウイーク)になってきたようです。