トヨタに失礼では?

日経平均 17736.96 -11.16 日経先物 17770 20 円/ドル  120.06
TOPIX 1736.99 -8.02 TOPIX先 1741.5 -3.5 10年国債 1.670
出来高 248621   NYダウ 13362.87 53.80 WTI 61.55
売買代金 34263   ナスダック 2576.34 4.59 682.50

昨日の決算発表の影響でしょうか?
トヨタが-150円安の7050円と年初来の安値となってきました。
大方の解説では、08年3月期の予想に失望?って内容でした。
しかし、この数値に関しては、これ以上、何を望むの?って数値なのです。
07年3月期の営業利益は2兆2386億円なのです!(しかも08年3月は0.5%増益)
2/27日の高値8350円のトヨタと何も変わってはいないのです。
それでも、株は売りが多ければ下がります。
ちなみに、野村證券の「新値累積値」によれば、本日の7050円は「日が-9、週が-5」の奇数。
昨年5月からの急落時は底入れまで11週(12週目から反発)で今回は今週で11週目。
週足ベースでは今週DC(デッドクロス)しましたが、前回はその後二週目で底入れ反発。
また、昨年6/14日の安値5430円は52週移動平均を割り込みました。
今日の下げでも下値は十分なのですが、オーバーシュートは世の常?(二段構えとなります。)
その意味でも、明日はSQもかさなります。注目の週末なのです。
明日、7050円を切れば、後二週間、「日の-13、週の-7」で6800円で52週われか?

銀行株も、そうでしたが、安値を買う!余裕を持ちましょう。
本日、信越化学が7950円の160円高となってきました。
信越化学の13週前が7620円、26週前が7590円になっています。
明日、この数値以上で終われば、中長期のトレンドが上向きます。
8170円の上場来高値更新から、新たな相場展開が期待されるのです。
4月に行いました「川原神社/株式勉強会」では、キャノンと信越化学を具体的に説明しました。
売買タイミングについて考えました。
キャノンの6100円以下や信越化学の7000円以下は十分に買えたのです。
買った「安値」は大事にしましょう。押し目の買い増しが有効と考えます。
単純/明快な移動平均の考え方(自分の目で見える!)でした。
コア銘柄と言えども、それぞれの特徴があります。
トヨタも、折角、安値になってきているのです。
もう一度、考えてみましょう。
どこに、2兆円も稼ぎ出す企業があるのでしょうか?
2兆円を今期も稼ぎ出します!って発表して、年初来の安値では、トヨタに失礼?では。

また、決算発表が相次いでいます。
07年3月期は過去最高益で、08年3月期が期待はずれ?って急落も目に付きます。
アナリスト諸氏は、よくよく「決算短信」を熟読してください。
何故、08年3月期の数値が「慎重」になっているのか?
たとえば、減価償却費の増加は、その分、cashは留保されるのです。
ただ単に、数値だけ、株価が下がったから?なんて分析は慎みたいものですね。