大事なのは貸借対照表?

日経平均 17677.94 124.22 日経先物 17710 170 円/ドル  120.17
TOPIX 1730.99 7.90 TOPIX先 1732.5 11.0 10年国債 1.665
出来高 237369   NYダウ 13326.22 111.09 WTI 62.37
売買代金 31385   ナスダック 2562.22 28.48 672.30

大事な「週」が始まりました。
週報では「上か下か?三角持合離れ?今週は大事な週か?」を説明しました。
特に、14日~16日の三日間に注目しています。
その一日(本日)は、案の定、値上りしたとは言え重苦しい一日だったのです。
日経平均に関しては、17827.48円を更新し18000円回復となれば、6月~8月で二万円挑戦も?
一方、17203.03円以下となってくれば、3/5日の安値16642.5円を試す展開にも・・・・・?
東証一部の売買代金が三兆円を超えだしました。
その分、現物市場に厚みが出てきてはいるのですが、個々の銘柄の価格形成が乱雑なのです。
どうして、機関投資家が自虐的な投資行動をとってくるのかとても理解できません。
決算数値の発表を待って、予想以下であれば「叩き売る!」。しかも機械的に?
損益計算書だけで貸借対照表は、全く無視されているのです。

本日、NTTが-53000円安の553000円まで売られました。
先週末発表の営業利益の横ばい予想を受け、野村證券がレーテイングを引き下げました。
それでも、一日で-8.8%も下げる理由には・・・・?
時価総額三位のNTTでも、売りが多ければ下がります。
一日で8400億円の時価総額が消失したのです。出来高は空前の115027株となりました。
NTTのBPSは507437円となっています。PBRが1.1倍まで叩き売っているのです。
今年の最大のテーマは何だったでしょうか?
誰にも異論はないのです!そうですね「M&A」なのです。
その異論の無い「M&A」で狙われる企業は?
彼らが狙うのは「損益計算書」なのか「貸借対照表」なのか?
下がって喜ぶのが誰なのか?
レーテイングの引き下げも、それはそれで勝手にしても、自らの使命感は?

タチエス(7239)を覚えているでしょうか?(ご参考に上げましたのが昨年の6月です。)
BPSが1400円あるのですが、07/3月期に業績は赤字転落。
いくら赤字でも、協豊会(トヨタ)とジェイテクトの関連で、1000円以下買い下がり?でした。
そのタチエスも、11/21日には730円まで叩き売られました。
その後、反発、先週の5/9日には1523円の高値をとっているのです。
時間軸さえ余裕を持てば、BPSは有効な武器なのです。
今年の最大のテーマ「M&A」を考えれば、今決算でも「貸借対照表」に注目なのです。

PBR1.9倍のトヨタでも、営業収益が2兆円あるのです。
この2兆円が、あと5年継続されたらどうなるか?
真摯に株式に取り組まなければ、一体日本はどうなっていくのか?
海運/非鉄など、決して否定はしませんが、上がって強気はいつもの事なのです。
その意味でも、異常な価格形成は、必ず是正されます。
余りにも業績予想に過敏になっています。いつもの演出なのでしょうか?
業績は四半期になっています。よくよく考えて見ましょう!一年先の予想は?