売る側にも無理はある!

日経平均 17399.58 -99.02 日経先物 17400 -130 円/ドル  121.29
TOPIX 1695.69 -11.58 TOPIX先 1695.0 -13.0 10年国債 1.635
出来高 196655   NYダウ 13476.72 -10.81 WTI 64.86
売買代金 25028   ナスダック 2539.38 -8.04 657.20

先週(5/14日~18日)は「上か下か?」日経平均で1000円幅の「転換点」と考えていましたが、
予想通り厳しい「週」となりました。
NYダウ(+261.59$上昇)に象徴される世界同時株高の一週間、日経平均は-154.14円安、
トピックスは-27.4p安、新興市場は総崩れの日本独歩安/逆行安だったのです。
為替も対円121円台や対ユーロなど、円の独歩安となっています。
機械受注やGDP数値に対しても悲観の解説が多くなりました。
反面で、日銀総裁の配慮不足の発言は続いていました。
では、1000円安の調整は避けられないか? ?????
それでも、「何が何でも上げさせない!」なんて感じられる程、その分無理もあるのです。
先物主導の下げは、必ず現物で裁定されます。
トピックスであれば「時価総額」、日経平均であれば「寄与率/値嵩ハイテク」で裁定されるのです。
特に今回はトピックス主導の下げとなっています。

では、この一週間、時価総額の上位銘柄は如何だったでしょうか?
上位10社のうち、トヨタ(+190円高)キャノン(+110円高)ソニー(+220円高)武田(+50円高)
ホンダ(+130円高)ドコモ(+33000円高)と6社が上昇。(下がっていない!)
一方で三菱UFJ(-4万円安)三井住友(-4万円安)みずほF(-15000円)NTT(-45000円安)
の4社が下落しました。
また、直近人気集中の鉄鋼/海運/非鉄/造船などの下げが目立ちました。
住友金属鉱山や海運株など、煽られた分、下げも予想の範囲でした。
決算予想を理由に急落した銘柄も相次ぎました。(機械的に売却されたのです。)
環境を無視して下げた分、それなりの無理が生じているのです。
要は、今後のトピックスの下げは、時価総額上位銘柄の下げ余地にかかってきたのです。

NTTの下げをみてみましょう。
5/14日の安値55300円は、PBR1.06倍、配当利回り1.63%の水準です。
この先、-33985円下がれば天下のNTTがPBR一倍となるのです。
今年のテーマは?まして、三角合併が始まっているのです。
そして、都銀三行です。
決算発表で売る!が機械的な命題ならば、21日が三井住友、22日がみずほF、23日が三菱UFJの
決算発表が注目となります。
三行ともある面共通と考えれば、週明けの三井住友に注目が集まります。
世界的な金融再編の中、都銀三行の下げ余地は?
チャートが日経平均1000円安の可能性を示唆しても、具体的個別的には、それはそれなりで
売る側も厳しいことも事実なのです。
だから、転ばぬ先の杖!ではなく転んだ後の受身!が大事なのです。
一寸先は闇!故に、上下ともに「そうなるとは限らない!」のです。
まして、コア銘柄の安値を買う!に徹していれば、下がれば下がったでバーゲンなのです。

そして新興市場です。
ある解説では「負のスパイラルに入った!」とありましたが、そんな甘い状況ではありません。
既に市場自体が崩壊したと考えます。
新興市場は、将来の経済界を支える新興企業の登竜門です。
その市場が崩壊しているのです。異常は異常!
頓珍漢な解説をする前に、腕に自信があれば?意気に感じれば?一株でも薦めてみましょう!
マザーズ指数は5/18日には796.82pの安値をつけました。(←昨年1/16日2800.68p)
この異常を救えるのは、経営者の理念と配慮、それに個人投資家の勇気しか残ってはいません。
玉石混交と言えども、半値/八掛け/二割引となった「玉」もあるのでは・・・・?
個人的ですが、ACCESS(4813)の375000円を買ってみました。

尚、個別銘柄に関しては「週報」で述べています。
ご興味のある方は、一読して見てください。
一回分の無料送付をさせていただきます。