世界一の銀行って?

日経平均 18002.03 38.39 日経先物 18020 50 円/ドル  120.59
TOPIX 1765.99 8.70 TOPIX先 1768.0 14 10年国債 1.865
出来高 195566   NYダウ 13943.42 92.34 WTI 74.89
売買代金 27329   ナスダック 2690.58 2.98 681.50

時価総額が世界一の銀行って知っていますか?
中国工商銀行で時価総額は日本円に換算すれば約31兆円となっています。(香港H株/上海A株)
日本では三菱UFJが約14兆円、みずほFが9.8兆円、三井住友が8.7兆円に過ぎません。
日本のメガバンク三行で、やっと中国工商銀行に追いつくのです。
よくよく考えて見ましょう。
十年前であれば、三菱銀行/東京銀行/三和銀行/東海銀行/日本興業銀行/第一勧業銀行/
富士銀行/さくら銀行/住友銀行、これらが寄ってたかっても、中国商工銀行一行なのです。
金融は産業(経済)の「要」であることに誰も異存はありません。
そして「時価総額」も、その企業に与えられた「評価」なのです。
その意味では、日本の銀行の、この「時価総額」を、如何理解すべきなのでしょうか?
東京に金融の国際センターを創る?
この「時価総額」の観点からすれば、そんな構想、井の中の蛙?の発想に過ぎないのです。
既に、シンガポール-香港-上海でアジアの体制は十分なのかもしれません。
株式市場自体も、外国人の支配下におかれています。
しかも、それ故にか?国内の投資家は米国の顔色ばかりを伺い、日本株には興味なし?
世界同時株高にあっても、自国の株を買わなければ???
それでも、個人の金融資産は1550兆円、しかも現預金で800兆円あるのです。
ただただ無抵抗で蹂躙されるのを待っているのです。
しかも、自国通貨が安くなって喜ぶ(円高を恐がる)おかしな国民性なのです。

本日も先物主導で、それなりに荒れた相場となりました。
値上りは1002銘柄/値下りは600銘柄、日経平均は38.39円高、トピックスが8.70p高でした。
トピックス先物は9:00に1766.5pが9:40には1752.5pへ急落、上げ下げの後1769.0pへ。
為替(円高/120.50円)とトピックスの裁定でした。
それでも、いつもの金融/通信などが下がらなかったのです。
金融/不動産+トヨタなど時価総額が売れなければ、トピックスとの裁定は効きません!
市況解説のコメンテータが「電力/通信/銀行/不動産は買ってはいけません!」って解説。
その「買ってはいけない電力/通信/銀行」が上昇したのです。
逆に、直近の値上りの主役が軒並み安となりました。
新日鉄が-19円安、重工が-19円安、住友鉱山が-110円安、JFEが-310円安、小松が-50円安
信越化学が-150円安、商船三井が-22円安、イビデンが-120円安など

安値を買う事は、高値を売ることと同義なのです。
安値ほど売り物は出るし、高値ほど買いは入るのです。
どんなに人気が集中しても、必ず「押し目」はあるものです。
よくよく肝に銘じたいものです。