チャーチストの多くは?

日経平均 16475.61 -369.00 日経先物 16400 -440 円/ドル  117.05
TOPIX 1594.15 -43.31 TOPIX先 1589.0 -49.0 10年国債 1.640
出来高 203332   NYダウ 13028.92 -207.61 WTI 72.38
売買代金 29392   ナスダック 2499.12 -43.12 679.70

当然と言えば当然なのでしょうか?
本日の急落(日経平均-411.31円安/トピックス46.9p安)で、チャーチストの多くが、一斉に
極度の弱気に転じました。(一ヶ月前は、全くの逆を言っていた方々です。)
その根拠は、日経平均が年初来の安値を更新したことにあるようです。
日興コーデイユアル証券の佐々木英信氏は「15700円から16000円で一旦は反発するものの、その後は
14000円から15000円のレベルへ調整する。」
三菱UFJ証券の宮田直彦氏は「3月安値16532.91円をきったことで、下値切り下げのトレンドを
確認、下値は14640円」と解説していました。
本日の日経平均が16475円ですから、厳しい?見通しとなっています。
まあ、それはそれで、いつもの事なのですが。
下がってから下値のメドは?では、恐怖心だけが煽られるのです。

まず、今回の暴落は何が要因だったのか?
ここが大事なポイントとなります。
サブプライム問題って嫌ほど聞かされていますね。
その影響が推し量れないため(信用収縮)世界同時株安の連鎖?
確かにサブプライム問題の影響は軽視は出来ませんが、今回の真犯人はヘッジファンドによる
先物/オプションと考えています。
それはヘッジファンドの破綻によるポジション調整やヘッジファンドの決算に絡む精算だけでは
なく、そのものズバリ!仕掛けてきたものと思われます。
なぜ、サブプライム問題で、日本株が断トツに売られるのか?
世界同時株安の連鎖に、中国の上海市場は含まれないのか?(本日も高値を更新しました。)
その意味では、真犯人はハッキリしているのです。
そして、残念な事ですが、売りが多ければ下がってしまうのです。

ここ一ヶ月の日本株の暴落に関しては、テクニカルもファンダメンタルズも、全て無視されました。
その無視されたテクニカルで、年初来安値を切ったから下値のメドは・・・・・・・では?
では、下値のメドは?
真犯人が先物/オプションであれば、注目は権利行使価格にあります。
日経平均の16500円やトピックスの1600pなどは、彼らの狙い目だったかもしれません。
ノックインであれば、その権利行使価格は、本日にも達成されたでしょうし、9月14日のSQが
ターゲットならば16000円や1550pも有り得るかも知れません。
ただ、今回の世界的な株安の連鎖を9/14日まで引きずれるか? 直近の強引な下げは?
先物/オプションは、行使日があって初めて権利が発生します。
NYダウが-207$安かったからと言って、どうして日経平均/トピックスが400円/46pも大幅に
急落してしまうのか?
しかも、その原因がサブプライム問題ならば、なぜ最も健全な日本の銀行が暴落するのか?
本日の三菱UFJは-7万円安の107万円、三井住友は7.6万円安の90.2万円をつけました。
また、トヨタが-230円安の6830円となりました。
どうして、あれ程までの増益をだしているトヨタが安値を更新するのでしょうか?
トピックスに対する「寄与率」なのです。
先物/オプションでトピックスの裁定として、銀行株やトヨタ(コア30)が売られるのです。

その意味で、下値のメドは16000円や1550pかもしれませんが、個人的には、あと数日?
いくらテクニカルが無視されていても、短期的には25日移動平均との乖離が注目されます。
今日現在で、トピックスが6.689%乖離、日経平均が5.5%乖離しています。
短期的には、25日移動平均との「5%乖離」は、かなり有効になっています。
来週に2~3%引き戻されれば、日経平均は16800円~17000円?トピックスは1640から1660p?
中長期的に下降トレンドに入ったかの確認は、それからなのです。
この暴落の最中に、14000円?なんて言っても、何の意味もないことなのです。

個別的には、トヨタがどこで止まるか?(6800円は充分な安値と考えます。)
また、都銀三行の行方です。三菱UFJが100万円を割れるか?
暴風雨の最中、一喜一憂しながらも安値を見定めて行きましょう!