下値の硬直性に期待?

日経平均 16012.83 -274.66 日経先物 16050 -220 円/ドル  114.27
TOPIX 1557.55 -27.05 TOPIX先 1560.0 -25.0 10年国債 1.580
出来高 169141   NYダウ 13041.85 -280.28 WTI 71.73
売買代金 24150   ナスダック 2500.64 -60.61 673.50

米国株の大幅安に円高では、為すすべなし?
その米国も、いつも通りNYダウは、終了一時間前から-140$下がりました。(-280$安)
円高(自己通貨高)で株が売られる日本って?
いつも述べていることですが、輸出型経済だからではないのです。(円高に弱い?)
日本特有の株式投資の構造上の問題なのです。
日本国内にはプレイヤーが存在しないのです。(売りはあっても買いがない?)
ただ、本日の下げに関しては、思った以上には下げなかったのです。(個人的な感想?)
一円の円高で-250円安の裁定取引は、113.88円までで止まりました。(日経平均は-457円安)
円買い/株売りは、裁定ですから同時に起こります。
113円では上げ渋るのか、株が15800円で下げ渋るのか?
どちらにしても、下げ渋った? 狼狽売りはなかった? それでも米国次第?
それにしても、本当に日銀は無策なのでしょうか?
世界中で一番混乱している金融市場の、その番人は、どこを向いているのでしょうか?
もっとも、キチット対応出来るならば、初めからこんな状況には陥っているはずもなし。
そんな日銀に期待するほうが間違っているのでしょう。

勿論、下値不安は払拭されてはいません。
ただ、一喜一憂しながらも、下値の硬直性は確認していきましょう。
今回の暴落直前、「通信/不動産/電力は買ってはいけないセクター」って解説がありました。
その買ってはいけないセクターの下げは?
実は、これらの銘柄の大半は、今回の暴落の影響を受けてはいません。
このブログでも紹介しました、ドコモの16万円やKDDIの75万円、中電の2950円など・・・・
要は、暴落前に下がりきっていたのです。
売っても売っても下がらない「安値」、それが下方硬直性でした。
ここ直近の、ヤフーや楽天の急動意も、何かを示唆しているのです。

その意味で、8/17日の暴落と、今日の急落、主力株の下値を確認しましょう。
通信が下がらなければ、トピックスを下げるためには、トヨタ/ホンダと銀行株なのです。
では、トヨタは?
8/17日の安値が6130円、本日の安値が6390円でした。(この間で下げ渋るか?)
6390円でPERは13.9倍、配当利回りが2.03%となります。
同様に、ホンダは?
本日の安値3610円(8/17日は3430円)でPERが10.6倍、配当利回りが2.21%あります。
また、悪役となったメガバンク三行も、三井住友を除いて、下げしぶりが見え出しました。

このブログのコンセプトは、安値を買う!でした。
それも一発必中ではなく買い下がり!(一割下を数回?)
評価損の山積みともなれば、確かに動けなくなってしまうのは必定。(自分にも言っています)
それでも、しっかりと検証し、反省を重ねましょう。
必ず、下値の硬直性は発揮されると思います。