| 日経平均 | 16312.61 | -101.18 | 日経先物 | 16270 | -110 | 円/ドル | 114.80 |
| TOPIX | 1552.07 | -14.77 | TOPIX先 | 1541.5 | -22.0 | 10年国債 | 1.680 |
| 出来高 | 193679 | NYダウ | 13766.70 | -48.76 | WTI | 83.32 | |
| 売買代金 | 26320 | ナスダック | 2654.29 | -12.19 | 金 | 739.90 |
FRBの手腕、日銀の無策が際立った一週間でした。
また、年金に代表される国内機関投資家の倫理観の欠如もハッキリしてきました。
世界的な株式の回復過程で、どうして日本だけが戻れないのか?
いつもの事ながら、売りが多いから! 国内に買いの主体が存在しないからなのです。
外国人が売ってきたら、為すすべなし?
それどころか、逆に、その下げを加速する業者の動き。(先物など自己部門)
9月第二週は、外国人の大幅な売り越しとなりました。(6066億円)
この数値から、本格的な外国人売りを懸念する解説が目立っています。
確かに、ここまで外国人に依存する市場になってしまいました。(残念ですが!)
その懸念も当然と言えば当然で、仕方ないと言えば仕方がないのです。
ただ、その懸念の前に、どうして国内投資家が買わないのか?を考て欲しいのです。
一例は、年金基金が、どうして日本株の運用枠を激減させるのか?
やはり、根本を真摯に考える必要がありそうですね。
このブログでは、価格の下方硬直性に注目してきました。
昨日の「主体別売買動向」での外国人の大幅な売り越し額で感じたのは、正にこの点でした。
一週間で6000億円の売り越しです。
8月第三週は7519億円の売り越しで、日経平均は-1490円下がっています。
9月第二週は、日経平均は、僅かとは言え5円の上昇でした。
最も、その週の金曜日に日経平均は300円上昇していますので、木曜日では300円安なのですが
それでも、外国人が6000億円売り越した割には下げ渋っているのです。
8月の第三週では、8/17日の15262円が、9月の第二週では11日の15610円が対応します。
この15262円でも15610円でも、国内のセンチメントは悲観一色?
それでも、指数自体は下げ渋っているのも事実なのです。
そして、今後の外国人の動向です。
外国人が合理的であるならば、現在の日本市場は外国人が支配しているのですから、高く売るも
安く売るも、彼らのサジ加減なのです。どちらが合理的なのか?
だから、この二ヶ月、外国人の日本株売りと、円高は同時進行だったのです。
日本自体に対する悲観から日本株を売るならば、為替は円安に向かいます。
昨年の5月~6月が、一週間をはさんで六週の外国人売り越しでした。(5576億円の売り越し)
今回も、9月第二週で、一週挟んでの六週の売り越し。
注目は、その額で、約2兆円となっています。
今後、これ以上、売ってくるかどうか? 注目は為替との関係になります。
では、個々の銘柄はどうか?
実は、下げ渋るのも理解できるのです。主力株が下がっているのです。
その指標として、NT倍率に注目しています。
9/21日時点のNT倍率は、とうとう10.51倍になってきました。
NT倍率は日経平均÷トピックスですから、日経平均と較べてトピックスが売られている?
要は、コア30に代表される、時価総額の大きい主力株が売られているのです。
現在の時価総額の上位五社は?
おそらく、この質問への正解者は少ないと思います。
①トヨタ(236816億円)②三菱UFJ(109703億円)③NTT(82641億円)
④キャノン(82019億円)⑤任天堂(81318億円)
昨年末が、①トヨタ(287356億円)②三菱UFJ(158198億円)③みずほF(100914億円)
④三井住友(94351億円)⑤NTT(92243億円)ですから様変わりなのです。
特に、三井住友は、上位10社からも外れてきました。
三井住友の時価総額6兆円に、危機感がないとしたら・・・・・?
日本の金融を考えるならば、三井住友をトヨタが買うことが望まれます。
株式交換であれば、トヨタには十分な余力があります。
まあ、冗談半分としても、日本の金融が、危なくなっているのは事実なのです。
HSBCは、日本進出に関し、企業買収は考えていない!ってコメントしていましたが、
現在の都銀を買ってしまった方が近道なのは自明の理なのです。
その意味で、今後の都銀の株価動向には注目です。
近い将来、必ず、何かが起こってくると確信しています。