企業買収の最大の標的は?

日経平均 17358.15 26.98 日経先物 17400 60 円/ドル  117.59
TOPIX 1657.44 -2.04 TOPIX先 1660.0 0.5 10年国債 1.725
出来高 162193   NYダウ 14093.08 77.96 WTI 83.69
売買代金 22600   ナスダック 2805.68 33.48 753.80

異常は更に進んでいるようです。
本日の値上り銘柄数と値下り銘柄数は859銘柄と728銘柄になっています。
日経平均は+26.98円高でトピックスが-2.04p安、売買代金は2兆2600億円の低水準。
数値だけでは小康状態?
だから、市況解説では「上値は利益確定売りで重い反面、下値も限定的?」なんて意味不明の
解説が横行していました。
では、現実は?
値上り銘柄数の多い一日でも、時価総額上位10社で、値上りしたのは任天堂の一社のみ。
トヨタが-150円安の6410円、三菱UFJが-43円安の1127円。
間違いなくトピックス先物との裁定が起きていたようです。
任天堂買い/トピックス売り、日経平均買い/トピックス売り・・・・・?
この結果、NT倍率は10.4729倍となってきました。 17358.15円÷1657.44p=10.4729
このNT倍率では、たとえ日経平均が上昇しても、その実感はありません。
たとえ、任天堂が七万円を突破してもその波及効果は?

本日、任天堂の時価総額が10兆円を超えてきました。(10兆1010億円)
時価総額第二位の三菱UFJが12兆2410億円です。既に射程の範囲か?
それでも、ミニ株は別として、任天堂を最低株数買うには700万円が必要となります。
この金額では、個人投資家が幅広く参戦しているとは思えません。
任天堂の上昇が、逆にトピックスとの裁定の一因ともなっているようです。
それでも、時価総額上位銘柄が、ここまで売られるのは異常?かもしれません。
任天堂の昨年末の時価総額が4兆3776億円でした。
昨年末と比較すれば、時価総額上位10社では、任天堂を除き、武田が僅か355億円増加だけで
残り八社は大幅に減少しているのです。
名実ともに世界一を自認するトヨタですら、5兆5955億円減少しているのです。
いくら、営業利益で2兆円超稼ぎ出しても、株主にとっての意味は?
その意味では、6500円を割り込んできたトヨタも、危険水域に入ったかも知れません。
自己増殖する欧米やアジアのバブルが、いつトヨタを企業買収してもおかしくないのです。

任天堂の上昇は、国内には例が無くても、海外では当たり前?
中国の〇〇公司がトヨタを買収?なんて、単なる笑い話ではないかもしれません。
そして、トヨタが危険水域ならば、当然、他の銘柄も?当たり前ですね。
その為には、この危機感を、経営と株主が共有し、株価に配慮する必要があるのですが?
株価の低迷が、命取りになるX-dayが近づいているようです。