シカゴ日経先物の25分の違いは?

日経平均 16517.48 -352.92 日経先物 16490 -420 円/ドル  114.55
TOPIX 1600.17 -35.61 TOPIX先 1598.5 -40.0 10年国債 1.585
出来高 208331   NYダウ 13567.87 -362.14 WTI 93.49
売買代金 30444   ナスダック 2794.83 -64.29 793.70

いつものN経済新聞に「日米金融株、下げ止まらず」の見出し。
サブプライム動揺再び「メリル隠れ損失」と不安を拡大する解説となっています。
前日のカナダの金融機関によるシテイに対する格下げや、今回のメリルに対する報道など
その真偽は別としても、それで株価が急落しているのも事実なのです。
昨日の日本市場は、米国株の大幅安を受けて、当然の如く急落となりました。
日本株の三つの異常を思い出してください。
①異常な需給構造(外国人しか日本株を買わない~では外国人が売ってきたら?)
②異常な価格形成(先物主導の指数売買~業績を無視した裁定売買の横行?)
③異常な無関心(時価総額が激減しても経営責任が問題にならない!)
急落する金融株の中で、大規模な自社株買いを発表した三菱UFJまでも大幅安なのです。
反面、全面安の中でも、自社株買いを実施/買い付けした企業は堅調でした。
今の日本株にとって、実需の買が、本当に大事となっているのです。
そして、世界的な金融株の下げですが、そこはN経済新聞なのです。
N経済新聞が「下げ止まらず!」と不安心理を煽り立てれば、それはそれでした。
最も信頼の出来る指標が点滅したとなれば、その山場も、ここ数週間?って考えています。

さて前日に大幅安となった米国市場だけに、雇用統計は気になるところでした。
サブプライム問題の影響で雇用は悪化しているのか、好調な経済の持続を示唆するのか?
また、それによるFRBの追加利下げは?為替は?
前日のNYダウ-362.14$安も、実は終了前一時間で-100$以上下げていました。
日本時間で言えば、明け方の4時から5時の一時間が注目の時間帯なのです。
結局、雇用統計は16万人増と予想を大幅に上回る数値となりました。
この発表を受けNYダウは、140$と急伸しましたが、メリルなど金融株中心に反落、一転
-186.23$安まで売られました。乱高下の一日となりました。
そして、注目の4時から5時は?(引け前一時間)
-80$以上の値下りから、+27$高まで、前日とは逆に+100$戻して終了しました。
終了前一時間で、様相が全く違ってしまうのです。
しかも、シカゴの日経先物には過敏なまでも反応するのです。
4:35分現在のシカゴ日経先物は16310円でした。(安値は16310円)
25分後の数値は16510円なのです。
日本の現物市場が休日に入り、しかも終了25分で200円も違ってくるのです。
シカゴの日経先物が16335円と16510円では、週明けの東京は?
三つの異常が解決さえすれば、こんな心配も不要なのですが。

このブログのコンセプトは「安値を買う!」でした。
その意味では、現在は「冬物から春物大バーゲン」で、しかもブランド粒ぞろいなのです。
トヨタ/キャノン/信越/武田など主力株も例外ではなかったのです。
但し、底値は安値であっても、安値は必ずしも底値とは限りません。
だから、一発必中ではなく、余裕を残した買い下がりなのです。
ただ、こればかりでは、上がらない株を買い下がっても・・・・?結局は時間の問題なのですが。
この辺が株式投資の微妙なところで、我慢にも限界?それも否定はできないのです。
その点で、新興市場が復活しているのがヒントとなります。
ミクシーやデイエヌエイやACSESSの値動きなど、やはり新興市場の魅力が出ているのです。
日本株が急落する場合、新興市場が、必ず急落していました。
では、新興市場が復活しているのは?
11/6日に香港市場にアリババが新規公開してきます。
11/2日の全面安の中でも、ヤフーやソフトバンクは切り返し上昇してきました。
腕に自身があればデスね。