43年ぶりの怪挙?

日経平均 13286.37 -176.83 日経先物 13290 -170 円/ドル  105.91
TOPIX 1301.15 -18.92 TOPIX先 1300.0 -22.0 10年国債 1.655
出来高 201223   NYダウ 11382.26 32.25 WTI 140.88
売買代金 23764   ナスダック 2304.97 11.99 944.50

NYダウの安値は11183.43$で引け値は+32.25$高の11382.26$。
シカゴの日経先物は13505円。ドル円は106.10円。しっかりしていたのです。
この状況でも、日経平均は-176.83円安の13286.37円。10日連続安!
10日連続安って記憶に無い?
1965年の2/19日~3/2日の10連続安以来、43年ぶりだそうです。
10連続安は1956年の8月にあと一回。
東証開設からは、最高が1954年に15日連続安、1949年に13日連続安、1953年に12日連続安が。
時計の針が逆行?
それだけ、現在の東京市場が脆弱なのです。
現物市場に買が入らない?
一方で、先物は大商い!日経先物は141085枚、トピックスは64871枚の出来高でした。
円高で輸出関連が売られる?
確かに108円台から考えれば105円台は円高でも、各企業の今期の想定レートは?
世界的な金融不安で銀行/証券が売られる?
日本の金融機関は相対的/絶対的にも健全なのでは?
それでも、売りが多ければ株価は下がるのです。
先物との裁定で売られるわけで、実需の買が入っている銘柄は裁定から外されます。
何故、主力株総崩れの中、信越+50円高、武田+70円高と高いのか?
鉄鋼株の中で住金だけが高いのか?寄与率の高いソフトバンクが高いのか?
要は、自社株買いにしろ実需の買が入れば、裁定解消売りが避けて通るのです。
勿論、その分、トヨタや銀行株、今日であればコマツが標的となるのです。

では、この連続安記録は、いつまで続くか?
その前に、何故、10日も連続安が続いたのか?
答えは単純明快!売りが多い!
一部の先物業者の思惑通りに運んでしまう異常な需給構造なのです。
では、売りが多ければ連続安は永遠に続くか・・・?
答えは、その通り!なのですが、実際は、そうはならない?
鍵はトヨタです。
株価の下げを見て、すかさずレーテイングを引き下げてきた野村證券。
本日の株価は-70円安の4940円。
安値は4/14日の4800円で4800円ならば、配当利回りは3.02%。PBRは1.27倍。
10%下ならば4450円で、配当利回りは3.26%でPBRは1.18倍。
トヨタが企業買収されかねないのです。
時価総額トップのトヨタが下げ止まれば、裁定解消がしにくくなります。
当然、ポジションの巻き戻しが起きてきます。
株価が下がれば、その分、下方硬直性が発揮されるのです。

そして連続記録です。
今日で終わり!明日も安ければ明日で終わり!
日経平均の25日移動平均の乖離率が、-5.36%と5%を超えてきました。
サイコロは、本日で1勝11敗の異常中の異常値!
ストキャスも20%を大きく割り込んでいます。
全員が恐れる3日のECBでの利上げと米国の雇用統計。
ここまで恐れてしまえば、それによる急落自体が反転のキッカケかもしれません。