何よりも無関心が?

日経平均 13237.89 -27.51 日経先物 13280 60 円/ドル  106.77
TOPIX 1297.88 -0.14 TOPIX先 1301.5 8.5 10年国債 1.640
出来高 182840   NYダウ 11288.54 73.03 WTI 145.29
売買代金 19646   ナスダック 2245.38 -6.08 933.60

日経平均の12日連続安は何を語るか・・・・・・?
これ程の異常は、めったに起きる事でもなく、必ず何かを語っているのです。
このブログや週報では、日本株に関して三つの異常を指摘してきました。
①異常な需給構造
②異常な価格形成
③異常な無関心
今回も、正に、この三つの異常が確認されました。
外国人が売ってきたら・・・・?
外国人が売り越せば日本株は99.99%下がってしまいます。今回もです。
先物主導の機械的な売買が横行し、現物/個別銘柄は裁定で値崩れを起こす。
今回も、現物市場の超閑散に先物市場の大商い!
そして何よりの無関心!
9日連続安の当日は-18.18円安、11日連続屋安は-20.97円安、12日目は-27.51円安なのです。
市場関係者が、少しでもこだわれば、プラスになった数値なのです。
55年ぶりの怪虚?
笑い事ではないのです。結果は結果!結果は事実なのです!
日本の株式市場の脆弱性を、自ら進んで露呈したのです。
要は、価格メカニズムが機能していない証左なのです。

では、何故?この様な異常が起きてしまうのか?
売りが多いから!難しくないですね。
買い手不在の中、売り方の意図がこの結果を招いているのです。
買いが多ければ上がる!当たり前ですね。
3/17日以降の急騰の原動力は、外国人の買に売り方の巻き戻し?でした。
外国人が売り越しに転じ、先物主導の売り方は、売り圧力を強めています。
要は、今回も、外国人が買いに転じるか?買戻しが始まるか?
まずは、外国人。
3/17日以降、12週連続で買い越した外国人が、6月第四週は2892億円の売り越し。
おそらく、7月第一週の売り越しも予想されます。
世界的な同時急落です。外国人もキャッシュポジションを高めている事も予想されます。
ただ、個人的には為替が円高に振れていない事から、売りの大半は黒目の外国人?
国内の機関投資家の外国証券を迂回した売りでは・・・・・?って考えています。

次に売り方/先物業者は?
ヤリタイ放題に見えますが、彼らの思惑も、それはそれで厳しいかもしれません。
12日連続安!しっかりとした売り圧力が存在するのですが、すでに12日連続安なのです。
10日も11日も12日も状況は変わっていません。
ECBや雇用統計など恐怖のイベントが通過しても、買が入らないのです。
今度はサミットでテロが起きるかも・・・・?なんて煽っています。
7/11日はオプションSQで14日からは米国金融機関の決算発表?
この状況は、13日連続安、14日連続安など、記録更新を可能にするかもしれません。
要は売りが多ければ下がるし、売り方は顕在しているのです。
それでも?・・・・・ですね。

だから数値なのです。
世界中の株価が3月安値やその安値を更新しています。
で、日本は?
55年ぶりのスターリンショック以来の12日連続安って言っても、株価の位置/水準は?
3/17日から6/6日の急騰後の二番底狙い!って誰もが主張していたのです。
下がって買えないならば、何のための狙い目?なのか。
短期的な指標を見てみましょう。
サイコロは当然、0勝12敗で0%。未知との遭遇?
ストキャスは7/3日が底で、4日には一旦上昇に。
ボリュームレシオは、これまた未知との遭遇?に近い50%われ。
ただ、短期的に最も有効な、25日移動平均との乖離が、-5%を超えたとは言え・・・・なのです。
乖離率は、7/4日が-5.18%。
しかも、連続安って言っても、7/2日の-5.36%が3日は-5.28%で4日が-5.18%。縮小?
要は、12日連続で下がっても、株価自体は思ったほど下がってはいないのです。

結局、多くの指標がキッカケを待ちだしたようです。
サミットもSQも・・・・・・、更に株価急落自体も、反発の大きなキッカケと考えます。