本当に異常なのか?

日経平均 7649.08 -811.90 日経先物 7620 -830 円/ドル  95.38
TOPIX 806.11 -65.59 TOPIX先 806.5 -61.5 10年国債 1.495
出来高 263656   NYダウ 8691.25 172.04 WTI 67.84
売買代金 205688   ナスダック 1603.91 -11.84 714.70

円が急騰しロンドンでは90円台に突入。
一円の円高で日経平均が-250円売られるスキームであれば7649円?
10/25日の日経新聞朝刊では
「異常に達した市場」として日本市場の異常を論じています。
日本株市場の現況を簡潔に論じていると思います。(日経朝刊三面)
そして、今回の暴落も、予想以上とは言え事実は事実。
10/6日の日銀の金利据え置きが引鉄となったとは言え、その後の暴落は予測を超えました。
検証と反省を繰り返ししています。

それでも、この場に及んでも、まだ…?
異常は異常が故に必ず是正されると思っています。
では、何が異常か?
配当利回りが東証一部で3%を超えてきました。
景気後退で経済恐慌突入で、減配したら何の根拠も無いではないか!
その通りです。減配の可能性も否定できません。
PERの10倍以下は?
これも一緒ですね。この先の企業業績の悪化が読み取れません。
では、PBRは?
東証一部のPBRが0.89倍になっています。
米国と比較してみましょう。
S&P500種のPBRは1.8倍となっています。
要は一株当りの純資産/解散価値を1000pとすると、
日本の株価は900で米国は1800。
どちらが異常なのか?(勿論、為替が絡んで外国人からすれば日本ほど異常ではない?)
全く通用していないテクニカルも?
乖離率一つとっても異常は異常なのです。
著名チャーチストのK氏は「経験則通用せず」と断言、「相場は我々が読めない何かを
見通しているのかも知れない」と、要は解らない?
尺度を失った以上、解らない!が正直な答えと思います。当然、私もです。
そして、全員が全員、回復に関して悲観的になっている事が異常と考えています。

さて、やっと?と言えばやっと!
政府が緊急対策を検討!
株は売りが多ければ必ず下がります。
まして暴落時には加速度がついてきます。価格メカニズムが崩壊してしまうのです。
まずは、この暴落を止める事が大事となります。
何が何でも止める!
この決意と実効性が要求されます。
今回の金融危機と経済危機は同時進行です。
当然のこと米国の大手自動車メーカー問題が表面化する事が予想されます。
9/15日のサミットに向け、更なる大波乱も予想されますが、株価の暴落を止める?
政策に、その気概と危機感があるか?
願望と期待が先行してしまうのも事実なのです。