日本株低迷の要因は?

日経平均 9395.32 51.16 日経先物 9380 50 円/ドル  93.73
TOPIX 878.29 6.04 TOPIX先 877.5 4.5 10年国債 1.320
出来高 164389   NYダウ 8711.82 95.61 WTI 62.02
売買代金 10246   ナスダック 1885.03 22.13 935.4

九日連続安の後、四日連続高。
それでも戻りの悪さは群を抜いています。アジアだけではなく欧米とも。
何故?
一言!実需の買が少ない!
週末17日の売買代金はかろうじて一兆円。1兆246億円。
これでは?
では、なぜ売買代金が少ないのか?
三連休や政治不安…利益確定売りが進む…上がらない理由探しの解説が多いのです。
答えは単純明快なのです。

七月以降、日本株が低迷しているのは
①大型の時価発行増資が相次いでいる。
三井住友の9000億円から大和証券、オリックス、全日空、みずほF…二兆円に及ぶ規模です。
短期間の間に二兆円です。
確かに全部が株を売っての乗換えではありませんが、少なくても買いは少なくなります。
まして、成功したかに見えた三井住友が大幅に公募価格を割り込みました。
50%が乗り換えと仮定すれば、一兆円の売り圧力があったのです。
②ドル/円が91円台へ
円買い日本株売りのスキーム。
残念ですが円高では日本株は売られます。
③外国人の売り越しにSQへの思惑。
6月から買越しに転じた外国人が6月第三週/四週と7月第二週は売り越し。
7/10日のSQにむけて先物/オプションの売りが急増。
日経平均は九日連続安へ。

七月以降の急落の要因は単純明快なのです。
こう分析すれば、
①大型の時価発行は終了?
日立は?NECは?それでもメガバンクなど金融が終了しました。
また、ここまで売り圧力だった増資資金が、今度は場合によっては買い付けの待機資金に。
時価発行増資は両刃の刃かもしれません。
②95円台への戻りは?
為替に関しては、マネタリーベースでは円高なのですが、それゆえの現水準?
やはり米経済の回復がカギとなります。
③外国人の動向とSQは?
大型増資が終了すれば、外国人買いの数値が出てくるかもしれません。
少なくても来月のSQは8/14日。

今週からは米国に続き国内の決算が注目されます。
慎重な予想が基調となります。
要は売り上げ!
今週もドル円に注目しながら急落局面は買!で対応。