誰のための目標株価か?

日経平均 10435.00 -150.46 日経先物 10440 -140 円/ドル  95.45
TOPIX 959.78 -13.64 TOPIX先 961.0 -11.0 10年国債 1.415
出来高 179586   NYダウ 9241.45 -96.50 WTI 69.45
売買代金 13108   ナスダック 1969.73 -22.51 947.6

N証券のトヨタのレポート。8/5日付。
「相対的な改善力等を評価してレーテイングを1に引き上げる!」
目標株価は4700円に引き上げられました。従来は4000円。
「09年4~6月期決算は野村予想を上回る水準」
厚顔無恥?
野村予想を上回ったのではなく、N証券が予想できなかったのです。
自らの予想が絶対って驕り高ぶりが感じられます。
しかも、4700円への引き上げはPBR1.5倍が基準だそうです。
半年前の2/9日のレポートでは
「09.3期下期、10/3期と1兆円の営業赤字が続く」
「ハイブリッドなど次世代エネルギー車の開発負担も重く、業界再編の必要性が増す」
強調されたのが「PBR一倍を目安としている!」
そして、目標株価は2300円へ引き下げられました。
2/9日から8/5日までの半年。
目標株価は2300円が4700円。(5/11日付レポートでは4000円)
しかも目標株価4700円の根拠が業績ではなくPBRなのです。
では、何故、2/9日の2300円が目標株価となったか?
当時、このブログや講演会で強調しました。
「百歩譲って、この予想数値が正しいとしても、PBRからは4000円が妥当…?」
やはり、何か違った意図があったかもしれませんね。
しかも、今回からレポートに記されたアナリスト名が違っていました。

勿論、N証券だけではありません。
日経平均が一万円回復から、各金融機関の見通しが大きく変化しています。
来年三月予想、多くの金融機関が7000円~9000円でしたが、9000円~11000円へ。
上がって強気!下って弱気は世の常って言っても、いい加減そのもの?
少なくても、検証して反省する。基本中の基本なのですが。