日銀の資金循環からは?

日経平均 9799.60 107.80 日経先物 9790 120 円/ドル  88.55
TOPIX 885.69 14.06 TOPIX先 885.0 17.5 10年国債 1.260
出来高 233906   NYダウ 9731.25 131.50 WTI 70.88
売買代金 15476   ナスダック 2103.57 35.42 1039.7

日銀の資金循環によれば、個人の金融資産が激減しています。
07/9月の1546兆円が08/9月に1450兆円で09/6月に1441兆円。
07/9月から09/6月で105兆円の減少。
この間、株式の%が12%から7.1%へ金額ベースで77兆円の減少。
当然、消費の減退は避けられません。
但し、日本の個人の金融資産のうち、09/6月でも現預金は55.2%の796兆円。
米国の15.7%と比較すると異常な数値となっています。(米国の数値は09/3月)
800兆円もの現預金が本格的な運用はされていないのです。
米国では30%以上が株式。
投信と保険年金を加えれば、株式30.6%+投信12.1%+年金/保険27.5%=70.2%!
日本では、5.6%+3.3%+28.2%=37.1%(09/3月で比較)
年金/保険は似通った数値。如何に株式+投信に差があるか?
米国の現預金が15.7%。
日本の現預金が米国並に運用されたら…?670兆円が運用の対象に?
その670兆円が3%で運用されたら、20兆円が増加する事になります。
この増加分の20兆円が消費に回れば?

お金が無い訳ではないのです。
お金は使うための道具。使わないならば、ソレこそ全て金貨にしておけば…?
風邪と太陽の寓話。
縮小均衡と拡大均衡。
どちらが国民のための政策か?
政権交代後の微妙な時期、この時期だからこそ日銀の政策が重要なのですが?
景気の番人が、自らデフレ政策を採っているのです。
是非は別としても円高はわが国の政策になっているのです。
そしてこの円高により中小企業は苦境に陥り、雇用問題を深刻にしています。
誰のための政策なのか?
問われるべきは日銀の政策か?