みずほFと野村Hには・・・

日経平均 9603.14 131.47 日経先物 9540 140 円/ドル  84.26
TOPIX 849.30 10.89 トピックス先物 844.0 15.0 10年国債 0.995
出来高 167054   NYダウ 10860.26 197.84 WTI 76.49
売買代金 11694   ナスダック 2381.22 54.14 1298.1

「こんな株価に誰がした…?」深いため息が聞こえてきます。
週明けの日本株。米国の大幅高から全面高。131.47円高の9603.14円。
値上り銘柄は1328銘柄。値下りは241銘柄。
この市況環境で…
みずほFは年初来安値の122円。
09/7月の公募増資価格が184円。10/7月の公募価格が130円。
二回の公募増資の調達額が1.25兆円。
27日の時価総額が2.62兆円。えっ…?株主にとっては…?
少なくても経営には説明責任があります。
何のための増資…?誰のための増資…?だったのか。
更に安易な増資の引き受けと販売。
一年しかたっていないのです。しかも30%も値下りの状態。

みずほFだけではありませんね。
この日、野村Hも数少ない値下り銘柄に。株価も422円。(年初来安値は418円)
9月期末に向けてのオプションが関係している事は間違いなさそうですが…
それにしても…本当に「どうなっちゃたんでしょうか…?」
みずほFの前身には日本興業銀行が。野村と興銀。
企業買収では双璧でした。
リーマン買収の野村Hの時価総額は1.57兆円に過ぎません。
野村Hの公募増資額は…?
時価総額で見る限り…買収する側からされる側に…
もう一度考えてみましょう。
日本興業銀行の株価がただの122円。興銀の兄弟的な存在だった長銀は122円の水準では
すでに破綻が宣言されていました。
野村Hの株価もメガバンク三行の合計でした。今は三菱UFJに抜かれるかも…
やはり「こんな株価に誰がした…」嘆き節ですね。

そうは言っても株価は事実です。正直なのです。
すでにこの二社には自立復活は難しいかもしれません。
それでも株価は裏腹に…企業買収される側としての可能性が…
会社自体に魅力は存在しなくても株価は魅力的な水準かもしれません。