| 日経平均 | 10510.68 | -30.36 | 日経先物 | 10510 | -40 | 円/ドル | 83.03 |
| TOPIX | 926.94 | 0.52 | トピックス先物 | 927.0 | -0.5 | 10年国債 | 1.190 |
| 出来高 | 211274 | NYダウ | 11637.45 | -37.31 | WTI | 89.25 | |
| 売買代金 | 13454 | ナスダック | 2707.80 | 4.63 | 金 | 1374.1 |
週明け11日の日経新聞朝刊。
一面広告で「りそなH」の大型時価発行増資の募集案内。
国内募集は売り出しを合わせて71500万株。海外を合わせれば123700万株。
りそなHの現在の発行株数が121495万株ですから…?
調達資金は公的資金の返済だそうです。
公的資金の返済が目的って言われれば…聞こえは良いけれど。
財務が不健全だから公的資金を注入したんでは…今回の増資はその肩代わり…?
11日、りそなHの株価は-38円安の485円。
値決めは24日~26日ですから24日にも。国内調達額は3200億円程度?
野村證券の販売力を持ってすれば難なく…
「公募株は儲かります…」で一件落着なのでしょうか。
それでも既存の株主は…?一回の増資で発行株数が倍になるのです。
りそなHの一株当たり純資産は80円しか有りません。
PBRは6.1倍。メガバンク三行の一倍以下と較べてください。
もし、株券に額面が有ったら…
50円の額面ならばりそなHの株価は48円で額面割れ?その純資産は8円に過ぎません。
しかも増資後は、単純に計算すれば100%の希薄化。
恐ろしいですね。こんな増資がまかり通るのです。
越後屋に悪代官。その所業は…
もう20数年前。
札幌にベンチャーの雄とされた不動産会社がありました。
億ションの販売。融資は拓銀が。
誰もその高成長を疑っていませんでした。そのK社の時価発行増資。
N證券は引き受け審査で主幹事/増資を断りました。
N証券は遠山の金さん?だった…
その後、バブルは崩壊。
その末路…K社も拓銀も…主幹事を勤めたK証券も…
今回の「りそなH」の時価発行増資。
その目的が検証されるのは数年後かもしれませんね。