8/12日 日経平均:-18.22 8963.72円 トピックス:-2.69 768.19p
(前日)NYダウ:+423.37 11143.31$ ドル円:76.74円
欧米の急伸を受けても日本株は下落。
「どうなってんでしょうか…?」「日本株は本当に戻るんでしょうか…?」
答えは12日の下げに関してはSQでした。
どんなに欧米が上昇しても、日本株の売りが多ければ上がりません。
先物と現物の裁定が…
円高を理由にホンダやトヨタ。半導体関連で信越。業績不安から任天堂。
輸出関連主要株は総崩れ?
現物に実需の買いがなく株券の調達が可能ならば…
しかも売りが売りを呼んでしまう。
PBR一倍以下が恒常化すれば、錯覚として下値の目途が見えなくなります。
ホンダの2500円。トヨタの2800円。富士写真の2000円…
一方で実需の買いが入れば…
輸出関連総崩れの中で自社株買いを発表したキャノンは200円高。
配当180円を公約している武田も下がりません。
やはり異常時には自社株は自社で守る気概が要求されます。
その気概が株主への経営としてのメッセージとなります。
輸出関連総崩れの口実は…超円高?
政府/日銀も円高対策を叫ぶだけで少しも腰が入っていません。
8/4日の直接介入は何だったのか…?
同じ自国通貨高に陥ったスイス。そのスイスフランが急落しています。
日本とスイスの違いは…
政策当局の危機感の違い。日本は場当たり的でスイスは本腰。その違い。
この為替水準では輸出関連企業の海外移転が加速します。
ホンダは海外生産車を国内に輸入する可能性も示唆しています。
企業としては当然の対応かもしれません。
しかも円高で株が売られる理由もなくなります。
でも…
国内では空洞化が進み税収も激減します。それで日本は…?
こんな単純な事。誰にだって解るのです。
それでも緊縮政策に増税。日本は日本人に売られているのです。
どちらにしても中長期では円高は是正されます。
政策的に修正されるのか、主力企業の海外移転や財政の破たん…ファンダメンタルズからの修正。
日本は最強通貨のその資格すらありません。
現在は利用されているだけ。それならばその円高を逆手にとる強かさがあれば…
N経済新聞では、今回のスイスフランの急落で「逃避資金、円に集中加速も…」と解説。
いつものN経済新聞の読み方を適用すれば…
76円台で膠着しているドル円。週明けのドル円に注目となります。
我々の対応は…
今回の暴落で日経平均の標準偏差は拡散に。12日現在のσは410円に拡散。
9日の安値の8656円で移動平均との乖離率は-12.2%に。
短期的にはオーバーシュートに違いありません。
チャートを見ましょう。特にボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドで株価の位置を。
このボリンジャーバンドは標準偏差から構成されます。
ポイントは標準偏差の拡散が止まるか…?
標準偏差は拡散と収束を繰り返します。一旦、拡散が止まれば収束に。
しかも、その収束は25日移動平均値を目指します。
残念ですが短期も中長期も川の流れは下を向いています。
その川の流れの中でもそれなりの対応が…
日経平均の8000円台を買い下がって9500円で売る…
日本株の大バーゲンセールに違いないと考えます。