問われるアナリストの本分・・・

11月29日 日経平均:+190.33 8477.82円 Topix:+13.98 729.68p
(前日)NYダウ:+291.23 11523.01$ ドル円:78.05円

東証一部の上昇銘柄は1,472銘柄。下落が121銘柄。全面高に。
先週末の安値から日経平均は+4.2%。Topixは+3.7%の上昇に過ぎません。
それなのに…
Olympusの三倍は別格としても、上がらない?Sonyでも11.1%。Hondaでも13.1%…
歴史的な安値を買っていれば…
リーマンショックの後、講演の度に言われました…
「リーマンショックの時に買っておけば…残念です。今度は買います…」
安値を買う!口で言うのは簡単ですが…なかなか…儘ならないのも事実です。
11月に入り、日経平均は8000円台でもTopixはリーマンショックの水準に!
みんなで売れば怖くない…?買わないのです。
PBRも無視しPERも無視する。更には配当利回りも無視。
確かに株価は売りが多ければ下がります。
そしてolympusが実証したように実態への分析は誰もしなくなってしまう。
債務超過なのか?そうでないのか?
olympusのポイントは債務超過か否か…で上場廃止に怯えては…
少なくても1000億円を超える債務超過でなければ株価の実態は500円は残る…?
誰も言わないならば…と解説しました。
「何を根拠に…」「上場廃止になっても500円なんて…」色々な反発の声が。
それでも「売りそびれた」ってご質問のBさん。
11/11日の436円を買って25日の1199円で売却。totalで10%の利益が出たそうです。
仕事の関係上、相場に密着できないのが幸いしました…ってご連絡いただきました。
みんなで売れば怖くない…でもみんなで売って儲かるの…
olympusは日本株の象徴に思えるのですが…
勿論、1000円を回復して強気になっても始まりませんね。

経営危機に陥った?nomuraは?
70兆円を超える預り資産と眠れる優秀な営業軍団。
債務超過に陥っていなければ、これらの営業資源だけでも株価は500円の価値は…
そう解説。これも誰も言わないから…
実際、アナリストの本分は何なのでしょうか…?
株価と実体価値を具体的に分析/解説する事。それなのに…
nomuraの安値は11/25日に223円。本日の高値は247円。二日で10.8%上昇。
リーマンショック前の高値2870円からは…223÷2870=0.0777って奇妙な数値が。
歴史的な安値。それを誰も勧めない…?
「nomuraの経営資源。言われてみれば500円でも安いかもしれませんね…」
証券会社の営業マンは語っていました。

上がって強気…下がって弱気になっていたら…
今週の急伸。高値は追わず安値を見極める。
そのためには焦らず慌てず…戦術と戦略の徹底なのです。

明日のブログは私用にてお休みさせていただきます。