7/29日 日経平均:+92.43 16569.27円 Topix:+15.74 1322.74p
(前日)NYダウ:-15.82 18456.35$ ドル円:103.52円
日経平均の高値は16679円。安値は16174円。値幅は505円に。
日銀政策決定会合の結果発表に絡み…いつも通りに思惑が交錯しました…
後場からは+200円上昇し、-300円下落し、+100円戻った…
何とも…安易な追加緩和策。ETFを3.3兆円から6兆円に増額…これが金融政策なの?
当然ですが…追加緩和とは言えない株価対策に…
なぜ?もっと議論を重ねないのか…真に国家や国民の将来のための議論をしないのか?
日銀のETF増額。是非を論じるならば…絶対にやってはいけない禁じ手!
百歩譲って…是非を別とするならば、金額が中途半端…
株価対策ならば、年間で6兆円は、それなりのimpactはありますが、金融緩和としては?
何とも…Sekoi! 正々堂々の真逆! 一国の中央銀行の決める事ではありませんね。
どうせならば…10兆円の増額を決めれば…そこまでの、自信も確信もない…とにかく、Sekoi!
2.7兆円の増額ならば…ETFの種類、原油や金などのETFもあるのです。
この”Sekoi”結果を受け、各市場の反応は…株価は波乱。為替は、円高。債券は急落…
黒田総裁の会見も…いつも通りの強気な発言の一方で、自信喪失の顔付きにも…
ナイトセッションに入り、ドル円は更に円高。101円台へ…日経先物は、-330円安の16280円に…
債券では、夜間は戻したとはいえ債券価格も急落。10年国債金利は、+0.1%の上昇…
やることが、Sekoi!から…どんどん泥沼化してしまう…”kosui”には余力がなくなってゆく…
何とも皮肉なものですね。
で…今後の株式市場は…
それでも、たとえ”Sekoi”政策でも…年間で6兆円。月間ならば、5000億円の買い増。
決して少ない金額ではありません。株価の下支えには有効に違いありません。
ただ、禁じ手である以上、永遠ではありません。
日銀が買わなければ…日銀が売ってきたら…常に、付きまとわる需給への懸念…
円高とセットで、外国人の売りが継続する可能性も…
日々の値動きは、日銀トレードが利用され、不連続な乱高下…
結局は、16500円を基準に、±1000円の循環で、ハードランデイングの先送り…そう想定しますが…
そして、懸念される円高ですが…
Brexitの99円! 無策でも99円でした…かなりの抵抗ラインって感じられました。
ドル円との相関も…「1円で300円」の裁定も、3円円高でも、16280円ならば…300円?
日銀のETF買い増しの効果も…
しかも…大局的に考えれば、自国通貨が強くなって、国は潰れません!
円高が維持される限り、政策の失敗にも、改善策は残されます。
日本人は、円高を利用するしたたかさが必要かもしれません。