記憶にない?NT倍率が語るのは…

6/21日 日経平均:+137.61 22693.04円 Topix:-2.12 1750.63p

(前日)NYダウ:-42.41 24657.80$    ドル円:110.67円

 

日経平均が上がっても…Topixは下がってしまう…うむっ!

NT倍率…日経平均÷Topix…は12.96倍に…これまた…うむっ?の数値に…見たことない?

確かに調べてみると…1992年に14倍ってあるものの…記憶にはない…

まずは…日経平均を買ってTopixを売る”裁定”売買…

その”裁定”を可能にしているのが、指数と現物の裁定…日経平均特有の売買に…

値下がりが56%、値上がりが34%でも…騰落レシオが81.03%でも…日経平均は+137円高に。

具体的には…ファーストリテイリングとソフトバンクの上昇でその裁定の多くが賄われる…

この二社の上昇に対し…市況解説では…

「貿易摩擦の懸念がくすぶる中デイフェンシブ銘柄のファーストリテイリングや米ハイテク株高の恩恵を

こうむるソフトバンクに資金を振り返る投資家が多くなった…」

何でこうなるの…って思ってしまう解説ですが…この程度の解説がまかり通る…

そもそも何でファーストリテイリングなのですが…

ここにも日銀のETF買いの弊害が…日銀のETF買いにより一部の銘柄では浮動株が減少…

その典型が…ファーストリテイリング!ファーストリテイリングの浮動株は7~8%ともいわれています。

日経平均の上げ下げが…極端に浮動株が減ったファーストリテイリングで操られる…

ヘッジファンドにとってみれば願ってもない…でも…市場の健全性は泥沼化…

一般の投資家にとってかく乱要因に…いいわけないですね…

少なくても…解説ぐらいは事実を正確に伝えてほしいものですが…

 

一方で…年初来安値を更新する銀行株…日銀の金融政策が…なのでしょうが…

結局は…”お上には逆らえない”体質が”成長”を拒んでしまう…

証券株もそうですね…N証券のOBとして…N証券の株価には昔日の思いが…

株価には”夢”が反映されるもの…

結局は…”夢”が感じられなくなってしまったのでしょう…