ちょっと考えれば・・・

日経平均 10914.46 -34.63 日経先物 10950 0 円/ドル  93.37
TOPIX 978.20 0.03 TOPIX先 981.0 2.5 10年国債 1.315
出来高 199993   NYダウ 11134.29 9.37 WTI 83.70
売買代金 14823   ナスダック 2519.07 14.48 1142.9

明らかに違っています。
米国株に感応度の高い日本株・・・?のはず。
今週は。NYダウは五日連続高。しかも八週連続の上昇。週末は11204.28$。
一方で日経平均は、前週末の-171.61円安から今週は1勝4敗。10914.46円。
全勝のNYダウに比べ、上昇は21日のみ。その差は289.82p!逆転継続。

では、何故日本株は低迷するのか・・・?
一般的な解説は「三つのG」
①ギリシャ問題から円高懸念
確かにユーロは3/3日に122.34円の円高になったが、昨年の高値は115.84円。
ドル/円も92円台では・・・主力企業の想定レートからは円安なのです。
しかも、当のドイツの株価は堅調を維持。
ギリシャ問題を日本株低迷の主因にするには・・・どう考えても無理。
②ゴールドマンサックス訴追による規制強化懸念
今回の訴追の理由は氷山の一角?
そもそもがGSの企業倫理が問題なのです。法に触れなければ・・・でも悪事は悪事?
企業倫理が是正されなければ法で縛る・・・個人投資家保護ならば必要なのです。
当の米国株への影響は・・・?
GSのビジネスモデルを模範とするN証券の株価が低迷するのは理解できますが、日本株全体が
低迷する理由にはなりません。
③元切上げによる中国経済の失速懸念
誰が考えたって元の切上げは時間の問題。では、どうして元は切り上げなのか?
為替は通貨の交換レートです。世界経済の混乱には繋がりません。
中国のリスクは国内の「格差」なのです。

実しやかに「三つのG」への懸念がまかり通ります。
ちょっと考えれば・・・
当の米国株は下がっているか・・・?ヨーロッパは・・・?
上海の急落は不動産投機への規制強化と先物取引の導入・・・
株価は売りが多ければ確実に下がります。
この単純自明の事がなかなか理解されない。
日本株低迷は、売りが多い!から。小学生でもわかることなのです。
では、何故売りが多いのか・・・?
先物主導の売り!今週は際立っていました。
通常、先物/オプションはSQに絡みます。
その手法は円買い/日本株売りにパターン化されるように投機的な裁定売買。
今週の先物の売り圧力は、少し違う・・・?
個人的には投機筋のポジション解消と考えています。(そのための売り切り?)
22日の予想外の急落ではクレデイスイス証券が日経先物を5254枚売り切っていました。
この点ではGS問題から、ヘッジファンドの解約が・・・って考えられます。
日経先物が売られれば円が買われる・・・
16日の急落からドル/円は92円台に円が買われましたが、それ以上は・・・
ドル/円は安定しているのです。

そうならば・・・?
先物主導の売り圧力が売り仕掛けではなく売り切りならば・・・
問題は、その継続。売り切ってしまったかどうか?
日本株はゴールデンウイークへ突入。5/14日がSQです。実質営業日はSQまで10日。
そこまで待てない売り切りならば・・・今月中の受け渡し・・?
どちらにしてもドル/円の動向に!
円買いが92円で止まるならば・・・
日経平均の基本ゾーン、11300円+-500の範囲と考えます。

我々の対応は・・・安値を買う!
要は急落時の対応が試されます。