やはり金融の問題?

日経平均 9404.23 34.88 日経先物 9390 30 円/ドル  83.43
TOPIX 829.97 0.46 トピックス先物 827.0 0.5 10年国債 0.960
出来高 209064   NYダウ 10788.05 -47.23 WTI 79.97
売買代金 13264   ナスダック 2368.62 -7.94 1309.6

東京電力の大型時価発行増資による株価急落。
同じ連想から電力各社からガス/電鉄まで。
また武富士の破綻から銀行各社が。更には中間期赤字転落の任天堂が…。
共通は時価総額。トピックスとの裁定。
投機筋にとっては願っても…の局面。
だからトヨタは売られる…?一方でホンダが買われるのは変化の兆し…?
ロング/ショートの裁定。

それにしても相次ぐ大型時価発行。
株価に与える影響は明白なのに…?
何故、経営者は株価を犠牲にしてまでも資金調達を急ぐのか…
やはり金融の問題。
勿論、時価発行増資が株価下落に繋がるとは言い切れません。
一時的な希薄化の問題はあっても、それ以上の収益拡大ならば…財務諸表は改善。
但しその増資の時期の問題。
株式の現物市場が青色吐息の時であっては…
市場は大型増資の消化に終れます。
また敢えてこんな時期に行う経営者の株主軽視の姿勢。
一言で言えば、株価が重くなってしまうのです。
増加する発行株数以上に会社や株価に魅力がなくなってしまうのです。

そして、こんな事。誰にだって解る事なのです。
本来であれば市況環境は大型増資の最大の関心事。市況が悪ければ中止だって有り得ました。
また一年もたたず前回の公募価格を下回っても…なんて許されなかったハズ…?
ここにも金融の問題が。
当然?大義がなくなった利潤動機に未来は見えません。
みずほFや野村Hの株価を見れば…
残念ですが日本の金融に自律回復は難しいかもしれません。
残るは企業買収。する側からされる側としての再生。
そして自画自賛。お手盛り経営には必ず無理が生じます。株価が物語っているのです。
それでも、一OBとしてはぼやきたい。
「こんな株価に誰がした…?」期待も込めて「潰れなければ不当な株価…?」