オリンパスの決算から学ぶ・・・?

日経平均 10605.65 -12.18 日経先物 10620 0 円/ドル  82.56
TOPIX 946.63 2.61 トピックス先物 940.0 3.5 10年国債 1.305
出来高 207545   NYダウ 12239.89 6.74 WTI 86.71
売買代金 15550   ナスダック 2789.07 -7.98 1365.5

10日のオリンパスの決算発表。
予想以上の落ち込み…?11年/3月期の営業利益が480円に。前年比-20%の減益。
トムソンロイターによるアナリストのの事前予想は494億円。
事前予想を下回れば…
今週の注目の決算発表は…?週報では8日のトヨタにダイキン。10日のオリンパス。
投機筋は着実に仕掛けています。
トヨタはこの仕掛け以上の決算数値。しかもホンダ買い/トヨタ売りのロング/ショートも。
一気に巻き戻しが。株価は二日間で285円の急伸。
一方でダイキンは…-109円の急落。
信越化学も三菱商事も…決算発表を機に売られました。
決算発表を言いがかりに一気に投機的な売りが…
逆指値も巻き込み値下り巾は広がります。しかも短時間に…

で、オリンパスの値動きは…?
間違いなく予想以上の減益。機械的には…2/10日の高値が2465円。
決算数値は来期の急回復を示唆していますが、どこまで安値をつけるか…?
勿論、下げるとは限りませんが…大事な事は転ばぬ先の杖…事前の予測。
9日の個人セミナーで
「オリンパスで苦労しています。何回か買い下がって買いコストは2450円に…」
お聞きしますと保有のつもりはないって…では短期的な戦術…?
少しでも利益がでれば売りたいって意向が。
何度も戦術と戦略の徹底を確認してきました。
このオリンパス。戦術のつもりが結果的に保有に。
保有ならば戦略なのですが、その覚悟もない…?
「明日はオリンパスの決算発表です。迷うならば売るべき…ただ売れば上がるし、売らなければ
下がる…?皮肉ではありません。相場は困る方向に動くものです…」

戦術と戦略の混同。
少なくても戦術で半年以上も保有しているって…残念ですがこの戦術は失敗。
失敗は失敗。仕切り直しが必要。
少しでも利益が出れば…ならば10日の決算発表前に…
「忙しくて株価を見ていられない…」
指値をしておけばすむ話なのです。十分に売却は可能でした。
願うは…10日の売り。
そして、売らなければ…今度は下げが心配に。
「オリンパスは良いって言われたから…どこまで下がるのか…?売ってしまおうか…?」
これでは…どんな上昇相場でも自ら難しく…。
オリンパスの安値は、1/31日に2283円。昨年の安値が8/31日の2004円。
今度は安値探し…その安値は誰にも解りませんが、下げれば下げるほど上値が大きく…
実はこのやり取り。
ご本人には実に厳しい問答ですが、相応の本質が…

戦術と戦略の徹底。
上昇相場ほど脇が甘くなります。安易に上値を追えば…
逆に安値に徹すれば…
どちらにしても、戦術と戦略の混同は避けるべきなのです。