それでも安値を買う!

日経平均 14218.60 -614.41 日経先物 14270 -540 円/ドル  114.62
TOPIX 1458.30 -52.59 TOPIX先 1464.0 -46.0 10年国債 1.775
出来高 196657   NYダウ 10792.58 -99.34 WTI 70.36
売買代金 23665   ナスダック 2091.32 -43.74 611.29

米国株が安かったから?
それでも、NYダウは-99.34$安かっただけです。(0.91%の下げで日本は4.14%の下げ)
日銀総裁が、村上ファンドに出資していたから?
それと、今日の急落と、どんな関連があるのでしょうか?
日本株の、先週までの急落も異常ですが、本日の日経平均-614.41円安も、更に異常なのです。
価格形成は、相変わらずの先物主導で、本日も出来高は132956枚と高水準となりました。
日経平均など「指数」が、仕手化して、個別銘柄の価格機能が、完全に壊れてしまいました。
ファンダメンタルズやテクニカル、それらを全く、無視した下落になっているために、投資尺度が
通用しなくなってしまっているのです。
「世界同時株安」って不安心理が煽られるだけに、場中、インドが急落って言われれば、そこから
さらに売り叩かれてしまうのです。そして、結局は米国次第となっているのです。

「外国人の売り!」って強調されますが、彼らがどれだけ日本株を売ったのでしょうか?
五月の売り越し額が、2682億円なのです。(証券会社の自己部門と比較してください!)
やはり、今回の急落は異常です!
ただ、株式に拠って創造される「信用」が、ここまで急激に激減することの効果が読めません!
しかも、それが世界的規模となってくると、欧米が心配になるのです。
日本の株価は、需給の歪につけ込まれたのは確かなんですが、需給は需給で解決されるでしょう。
比べて欧米は、その「水準」自体が高すぎます。
舵取り如何では・・・・ですが、それを予見して、日本が下げるのも、ちょっと異常です。

でも、ここまでの暴落は、自信喪失の疑心暗鬼、買場到来!とは思えないものです。
個々の銘柄なんて、全く関係ないのです。値下がりする値段があれば裁定されるのです。
結局、売りが多ければ下がってしまうのです。
では、下値のメドは?
売りが売りを呼んでしまった価格メカニズムです。下値への勢いは増長しています。
この場合、どこで「実需」の買いが入ってくるかにかかります。
しかも、残念ですが、その水準は想定できないのです。
そして、結局は、当初想定の13500円が見えるのかもしれません。

それでも、ここからの値下がりは、「安値」を買う!の方針で臨むべきと考えます。