| 日経平均 | 15124.04 | -11.65 | 日経先物 | 15100 | -30 | 円/ドル | 115.96 |
| TOPIX | 1545.57 | -3.55 | TOPIX先 | 1540.5 | -7.5 | 10年国債 | 1.870 |
| 出来高 | 155209 | NYダウ | 11019.11 | -60.35 | WTI | 70.84 | |
| 売買代金 | 21043 | ナスダック | 2122.98 | -18.22 | 金 | 585.40 |
何かが変わってきているのです。
相場自体は、依然として、先物主導の「指数」売買で現物市場は、その裁定のみの低水準。
先物の過熱ぶりに反し、現物市場には、未だ「実需」の買が入ってきたとは思えません。
また、相場を主動する「先物」自体、売り仕掛けこそあれ、とても「上へ」とは思えません。
それでも、「またか?(下げか?)」と思わせても、下げきれなくなっているのです。
昨日の日経先物の動きをみても、一時は-270円安の14860円まで売られたのですが、結局、大引けは
-30円安の15100円と戻っているのです。
先物のパターン、前場で下げ、更に後場から急落のパターンが変わってきているのです。
昨日も、後場から、その日の「安値」は更新しているのですが・・・・・。
では、何が変わってきたのでしょうか?
単純に考えれば、答えは簡単なのです。
要は、現物が下がらなくなっているのです。出来高の少ない現物市場がポイントなのです。
今回の日本株の暴落は、需給悪につけ込んだ先物主導の売買が原因でした。
信用取引の追証や外国人の売りに、日経平均が仕手株となって引き起こされたのです。
先物主導で売られる「指数」(日経平均やトピックス)が、現物で出来高の少ない「真空地帯」で
裁定される。その下げが、追証を引き起こし、更に下げを加速する。
「利益第一主義」の証券会社の自己部門は、当然、取るべき投資行動を優先させました。
結局、日経平均は6/14日の14045.53円までさげたのです。
主力株でみれば、トヨタが5430円、ソニーが4660円、三菱UFJが137万円などの値段が、暗黙に
意識されだしたのです。
昨日も、トヨタは5710円の-160円安(終値は5790円)、ソニーは4850円の-90円安(終値は4950円)
三菱UFJは146万円の-3万円(終値は150万円)と安値はとっているのです。
それでも、それ以下の値段が、裁定されないのでしょう。
現物市場で裁定が効かなくなれば、先物市場はゼロサムなのです。
まして、証券会社の自己部門がその大半を売買しているのです。
証券会社の自己部門が、週末を越えての「リスク」をとるはずもナシ!
二時半以降の買戻しに繋がっていくのです。
一旦、戻りだすと、二三日前に、あんなに悲観的になっていた諸氏も、
「かねてからの予想通り自律反発に入りました!」の連呼、本当にあきれてしまいます。
要は14045.53円までに、いくら買ってもらえたか(買ったか)の勝負なのです。
厳しい状況は、今も尚、少しも変わっていないのです。
そして、何にも変わってはいないのですが、何かが変わってきたのです。
この表現、矛盾していますか?
まあ、とにかく、まだまだ、大バーゲンは続いています。
値幅は、結構、激しくなっていますので、「安値」を見定めましょう!
今週は「新興市場」銘柄にポンプ(二標準偏差が収束、拡散に向かい易い状況)が見られます。
マザース・ヘラクレスの安値が6/2日、東証二部・ジャスダックが6/8日、日経平均・トピックスが
6/14日となっています。
「新興市場」が急反発してくると明るさが出てくるのですが・・・?