頓珍漢なコラム?

日経平均 15152.40 28.36 日経先物 15140 40 円/ドル  116.47
TOPIX 1548.97 3.40 TOPIX先 1548.5 8.0 10年国債 1.890
出来高 150089   NYダウ 10989.09 -30.02 WTI 70.87
売買代金 18814   ナスダック 2121.47 -1.51 588.00

本日のN金融新聞の「好く乱舞瑠」(コラム)の見出し。
「裁定買い、今度は期待薄か」
一体、この内容は何なのでしょうか? 困ったことに、一見、説得力がありそうなのです。
それでも、この解説者は、現状をわかって書いているのでしょうか?
まあ、先物取引が話題となっただけでも、よし!としましょうか。
本日も、先物/現物の売買内容は変わってはいません。
ただ、先日も述べましたように、何かが変わってきてはいるのです。
一方的な、先物による「売り仕掛け」ができなくなっているのです。
それは、「裁定買い」が期待薄なのではなく、「解消売り」に下落が効かなくなっているのです。
出来高(売買代金)の少なくなっている(換算状態の)現物に、価格の硬直性が出ているのです。
「裁定買いが活発に入っているわけではない!」なんて、どうみても頓珍漢ですよね。
その、日経先物は後場から、一旦は下げを加速、一時は-120円安の14980円まで売られましたが、
その後、+130円高の15230円まで買い戻され、+40円高の15140円で終わりました。
前場は、27670枚と出来高が少なくなりましたが、後場からは53642枚と大商いとなりました。
特に、先物は出来高がポイントとなります。
「売り」にしろ「買い」にしろ、出来高がなければ、仕掛けはできません。
今回の暴落局面の様に、需給がゆがみ(信用の追証や外国人売り)、さらに「世界同時株安」など
不安心理が煽られ、「感情的な要因」が支配、現物市場は超閑散状態、これが一番なのです。
その状況に、先物とオプションが暗躍するのです。
その意味では、繰り返しになりますが、個人の信用取引の状況と、現物の実需買い(特に外国人)が
今後のポイントとなってきます。
そして、個人の心理状況なんて、とても推し量れないのも事実ですが、復活の兆候は「新興市場」に
現れてくるのでは?と思っています。
また、今回の暴落は、テクニカルもファンダメンタルズも、一切、無視された下げでした。
今更、テクニカル的には・・・と言った解説も、余り意味を持たないのでは?と思っています。
まずは、現物市場が、本来の機能を発揮することがだいじとなります。
まして、「安値」を買う!って向かえば、今が、チャンスなのかもしれません。

懲りない連中です。
まだまだ、下落圧力は継続するでしょう。
その分、「安値」が買える!と割り切りましょう。そして、狙いましょう!
個人的には、ブリジストン(5108)の2200円、NEC(6701)の570円、アルバック(6728)の3700円、アイシン
(7259)の3200円などなど、とにかく沢山あります。